婚約指輪を諦めたはずが、なぜか満足行く婚約指輪を手に入れている話①
こんにちは、ゆいこです。
まだブログを始めて間もないですが、『 百貨店で結婚指輪をお得に買う方法』のアクセス数が多いので
指輪にまつわる話として今回は「婚約指輪」について書いていこうと思います。
『諦めていた結婚式を実現。ハワイ滞在1週間と海外挙式を60万円以下で実現した話シリーズ』同様、数回に分けて書いていくので、ご興味ある方はお付き合いいただけましたら幸いです。
と、書いていましたが、本シリーズ4回×長文になりますので
さっと読みたい方は本シリーズをまとめているこちらへどうぞ▼
「まとめ」ではなく、じっくり私の 心境含め興味あるかたはこのままお読みください。笑
では、シリーズ初回、今回は諦めた経緯と諦められなかった心境について書きます。
心境とかどうでもいいわー!諦めずに購入していった経緯が早く聞きたいのよ!!
という方は、次の話であるこちらからご覧ください。
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婚約指輪の平均価格は35万4000円
(ゼクシィ結婚トレンド調査2017/全国推計値)
この金額を見て、高いか安いか普通と思うかは人次第。
私はイチ、女性としては「エンゲージリングの相場はこんなもんですよね~」という感覚でいました。現在もそうです。
とはいえ、
指輪への価値観はどうあれ
35万円という金額自体は大きいし高い とも思っています。
35万円を1ヶ月の生活費として計算したら余裕ありますよね?(一般家庭を想定)
タイトル通り、私は一度、婚約指輪ことエンゲージリングを金銭的に諦めた経緯があります。
理由はやはり30万円台という金額は貴重なお金で
婚約指輪そのものは人生や生活において必須ではないのにその金額必要か、という考えからです。
でも今、手元にはキラキラの婚約指輪があります。
ぶっちゃけますと10万円台で
ダイヤスペックは低くないです。(もう少し先にスペック書いてます)
それも少ない数のなか致し方なく選んだものではなく
めちゃくちゃ迷いながら、こだわりも含めて選びました(笑)
どれくらい迷ったかと言うと、
私が選んでいる間に、疲れた夫は気分転換に席を外して普段は入らない1駅先のゲームセンターまで歩いていき、遊んで戻ってきて(ここまでに残り3つまで絞った)
結局注文は翌週に持ち越すぐらい悩みました。
悩み過ぎかもしれませんが、私好みで大満足の指輪が手元にあります。
まだ子供がいないので、ほぼ毎日着けて、指を見てはいまだにニヤニヤしております。
多分、私は光モノが好きなのでしょう(笑)
その指輪の評価は、全国展開しているブライダルジュエリー店で婚約指輪を30万円台中盤で購入した、とても仲の良い友人が私の指輪を見て
「私のよりめっちゃ光ってるー!!旦那さんめっち頑張ったんじゃない!?私のより絶対高いよーー!!いいなぁー」と合って即行、口にした程。
彼女とは大変仲が良いので(そして、私もその友人の指輪の詳細を聞いていたので)
こっそり値段と購入の経緯を話したところ
「え!!うそ!!?見えない!!!その見た目で20万円してないの!?
それも、ゆいこがもっとこだわりを減らしてたら10万円ぐらいでも買えてたって・・・百貨店にもその金額でお店あるんだねぇ・・・なんか私たち、損した気分~だって見るからにダイヤのランクも私のより明らかに高いじゃん・・・」
とのこと。
その他の私の周囲、友人や仕事関連の方々からもかなり好評です。
夫は夫で私が気に入ればいいという考えは持っていたようですが
自分は指輪やダイヤの価値は判別がつかないけれど
世間一般のの女性陣が、自分が出した金額より確実に高い市場価値の品と評価されていることにまんざらでもないご様子。笑
ちなみに、ちゃんとダイヤは本物で鑑定書付き、台座もプラチナです。
もっと赤裸々に言うと、
ダイヤはDカラー(色のランクで最もグレードが高い)
エクセレントカット(カットのランクで最もグレードが高い)
クラリティ―はVS1(肉眼では分からないとされる不純物あり)
です。
※このブログに行きついている方は、ダイヤのグレードの詳細は確認済みだと思うので、グレードについては割愛します。
結婚指輪を諦めた経緯
婚約指輪の平均価格は35万4000円
(ゼクシィ結婚トレンド調査2017/全国推計値)
しつこいですが、値段です。お金の問題です。
欲しいけれど必須ではないものに30万円代・・・
一人で有名どころのお店へざっと下見に行ったとき(百貨店・専門店10店程)に「とにかく30万はかかってしまう」と感じました。
それ以下の金額でもあるのですが、サイズ感や見た目的にどうしても「ファッションリング??」となってしまう
もしくは、ダイヤくすんでるな~という所感。
また、下見したうちのお店3件で
「男性1人でお越しになると20万円台を想定していることが多く、ご相談に乗りながら店頭に置いている雑誌等を見て、一般的な相場と10万円近く差があることを知ってお困りになることがよくあります」
という話も聞きました。
3件のお店で聞いたので、そこそこよくある話なのでしょう。
30万かぁ・・・と思い、夫(当時は彼氏というか婚約者)にその話をすると
「んー、無理だね!!!ゆいちゃんが喜ぶなら買ってあげたい気持ちもあるけど、結婚指輪みたいに始終つけてるわけじゃないしでしょー?
必須じゃないものにお金かけても…って思う。
婚約指輪ない人も結構いるしその値段なら諦めてよ~。半額ならまだしもさ~ごめんね」
と言われました。
夫はかなり堅実な家庭で生まれ育っているので、かなり想定内の回答。
そして、夫の姉も婚約指輪なし(本人が本気で不要と思っている)です。
諦める為に色々考えた
そもそも論ですが、婚約指輪は必要か、不要か。
そして、欲しいか、欲しくないか。
恐らく、これは女性側の意見がとても反映されやすいものではないかと思います。
不要・欲しくないという方は気にしなくて良いと思います。
人の価値観や欲は人それぞれなのでその考えば私の
なかではめちゃくちゃアリです。
私の友人にのなかでは、結婚指輪のみの人もいますし、婚約指輪と結婚指輪をどちらも持つ人もいます。
要は、本人たちが納得すればOKなのです。
最近は婚約指輪なしのカップルも増えているし、結婚指輪も職業柄付けれないからない、という方もいますしね。
婚約指輪を持たない理由
1、つける機会がほぼない
・欲しいデザインが立爪の為あり日常生活では気を付ける必要があって怖い
・アレルギー
・子供がいたら危ない(子育て中の期間を考えたら長い ) など
2、婚約指輪の価値を感じない
・結婚指輪で十分
・その金額があれば他のものにお金をかけたい
・二人が楽しく幸せならそれでいい。お互い一緒にいられることで十分。 など
3、金銭的理由
・高い(ねだる勇気がない、申し訳ない、も含む)
・結局指輪のお返しも考えたら、二人の合計負担額が大きく疑問 など
こうして、持たない理由をリストアップ。
が、しかしこういう理由を考えても
それでも欲しいのよー!!!
本当は婚約指輪が欲しいのよー!!!
憧れのエンゲージリングーーーー!!
あなたといられたら幸せ!それで十分幸せ!!
でもでも頭では解っていても諦められない~~~
欲深い妻(まだなってないけど)で申し訳ない―――
と私の脳と心はジタバタ。いや、本当に夫には申し訳なく思いましたね…
今度はなぜ婚約指輪を諦めきれないか考えた
我ながらしつこいですが、ここまで諦められないなら整理してみよう!ということでリストアップしてみました。
諦められない理由
1、近しい友人がほぼ全員婚約指輪をもらっている
持たかった2組の理由は「アレルギー(唯一つける時計は木製)」と「離婚前提(かなり特殊なのでこのブログで追及はしません。実際離婚しました)」
2、私自身が地金や天然石アクセサリーが好きな人間である(ネックレスやピアス)
3、純粋な私の欲
今しかもらえない記念が欲しい・・・
4、結婚する=婚約指輪 という刷り込み
上記友人の流れや、結婚することが決まる前から職場のバブルを知るお姉さま方からの話など
5、夫の年収的に買えないわけではない、と思っている(酷い嫁ですみません)
年齢平均ぐらいの年収なら・・・
私の結論
持たない理由、諦められない理由 を比較して出たのは
「私、まだまだ心は乙女です!!すみません!!申し訳ないが欲しいですねん!!」
という理性より感情の勝利みたいな結論でした。
そして同時に心底こう思ったのです。
30万円台までする必要は微塵もないし
最初からよく分からないお店が怖いだけで、ブランドものが欲しいわけじゃない(バッグ等含め気に入ったものであればOKで元々ブランドのこだわりはない人です)
婚約指輪という存在が欲しいだけなのだ!!!
っていうか、土台(リングの材質)より石(ダイヤ)が高いわけだけど、肉眼で分からない範囲ならダイヤのランクとかどうでもよくない!?
ダイヤの見えなんて要は4Cのバランスでしょう!
私、元々デザインについてはシンプル・イズ・ザ・ベスト!なのが好きだし
うまくいけば20万円前後で絶対見つけられると思うんだよね!!!
今振り返ると、我ながら女の欲とは恐ろしいと思うのですが、ハワイ同様「諦めないガッツ」と「絶対ある」という思いこみによるスタートで現在手元に婚約指輪があるわけです。
ブログのタイトルの「丁寧」からかけ離れた当時の欲望・・・あくまでも過去の話なのでブログタイトルとのバランスはお気になさらず・・・
次回につづきます。
それでも婚約指輪を欲する人の次の心構えと指輪ランクの概念整理についてです。