視界が欠けている自覚に気付いて病院へ
視野、欠けてるやん!! という、全く想定していなかった自覚(でも事実!)を持ってしまい、眼科の受診を決めた私。
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まずはどこの病院に行くか悩みました。
というのも、私は引越して1年も経っておらず、過去に何度か行ったことがある眼科は旧職場の近くで中途半端に遠かったのです。
いきなり総合病院や大学病院に行くことも考えたのですが
そのての病院って激混みなうえに、初診料が高いんですよね・・・
「もしかしたら、大したことないかもしれないし♪」と思い込みたい心境もあり
ひとまず、インターネットで検索をして見つけた、地域の小中学校の学校医もされている近所にある府立大系列の個人病院A病院の眼科を受診することにしました。
府立大学系の病院なら何かあったら紹介状も貰えるし!学校医だし!という安心感からこの病院を選んだのですが、これは失敗・・・。それに気付くの半日後。
翌朝はそのA病院へ。
前日の視野欠損発覚から、A病院に着くまでに
目のピントを合わせた場所が一番欠けて見えることが自らの検証で分かったので、この見えない範囲が大きくなったらどうしよう、とか、めっちゃくちゃ不安になっていました。
そんな目の状態で、夜な夜なネットで色々検索しすぎて自ら恐怖をあおるということをしてしまったので、若干疲弊気味。
一方で、素人ながらインターネット情報で
「見ようとするところが見えにくい・見えない」という自覚症状から、私は『黄斑変性』ではないか、と勝手に予測を立ることができました。
結果、私の予想は間違っていましたが、この情報と予測のおかげで
手術をすることになる心構えをかなり早い段階ですることができました。
(黄斑変性もかなりの確率で手術をしないと治らない)
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そして、A病院にて散々検査しての結果
視野欠損はあるけどなんともない。剥離もないし目はきれい。とくに問題はないわよ。
という、何ともないと言いながら…いや、視野欠損あるのに何ともないっておかしくない?としか言えないことを告げられました。
それも、ピントを合わせた部分がちょうど見えないので視力検査では見ようとする「C」がちょうど見えない・・・。
視力検査途中に何度もそれも伝えたのですが、ガン無視され、私の視力はメガネをかけている状態で0.3と判定される始末。
見たこともやったこともない検査も含め、散々検査してのにその診断にビックリ。
不安であること、問題がないというのはおかしいのではないか、と粘ったのですが
紹介状も出すわけではなく、なんかあったらいつでも相談に乗ります、必要と判断したら紹介状も出すわ、と何度も言われ
処方箋もないまま、かなり不完全燃焼でA病院をあとにしました。
考えた末…
その足で別の眼科へ
手軽さで一番近いA病院に行ったのに、同じ日に電車に乗って昔からある、N眼科に行きました(知らなくて知人に電話して教えてもらいました)
その結果
こりゃ、網膜剥離だ。手術になると思うよ!
あと網膜より下にある壁にも変形があるな、紹介状を出すからもっと大きな病院にいきなさい!
(・∀・)ほらねーーー!やっぱり紹介状レベルだったーーーーーーーーー!
こちらの病院では視力検査のときに、私がピントを合わせと余計に「C」が見えないことを配慮して下さり
「もうすぐ次の「C」が光るから別な所見てて下さいねー・・・・・・はい!今!!」
と、ピントが合う前に「C」を見る場合の視力と、
普通の視力検査(ピントを合わせる)での結果を記録してくれました。
セカンドオピニオンって、大事ですね!!!
A病院と比較すると、こちらのN眼科の方が検査数は少なく
A病院とN眼科の対応と結果の違いにおっかなびっくり。
A病院に行くことは二度とないでしょう。
さて、『網膜剥離』と診断された私。
とは言っても、何かにぶつかったり頭に衝撃を受けたような覚えはありません。
網膜剥離=ボクサーの職業病
まさにそんなイメージ。
なので、N病院の先生に言われても、私は素人のくせに「えー?網膜剥離??ネットでみたけど、この症状は黄斑変性でしょ?」とどこか強気に思っていました(笑)
(インターネット状に書かれている自覚症状が黄斑変性にピッタリ当てはまり、網膜剥離とは少し違うと感じていたせいだと思います)
脱線しました。すみません。
通常であれば、網膜剥離の発覚後は早い段階で大きな病院へ行くことになるらしいのですが
私の場合は、「年齢(若い方)」「剥離している場所」「剥離の度合い」「私の予定紹介先病院の専門の先生のスケジュール都合」を加味して
2週間後に紹介された総合マンモス系病院を受診することになりました。