紹介状を持って、受診日まで2週間を耐える
視野欠損を自覚して、一夜の間に自覚症状のをインターネットで検索し
『黄斑変性』と診断されるであろうことと、手術をするよう告げられる覚悟をして病院へ。
まさかの「問題ない」という診断結果に納得いかず、同じ日に別な眼科を受診したら『網膜剥離』と診断された前回。
2軒の病院の紹介により、2週間後に入院設備・手術設備バッチリの総合マンモス病院に行くことが決まったわけですが
この2週間がそわそわしまくりでした。
前回書いた通り、私の網膜剥離の進行具合や年齢、双方のスケジュールで2週間後になったものの
もっと具体的に今後どうなるのか知りたい願望だけが上がっている状態。そして不安。
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N眼科の先生によると、私の状況は手術の可能性が猛烈に高いことが分かったので、再びインターネットで検索。
もうね、怖いことばっかり書いてるんですよ。(笑)
そのせいで、恐怖感を再び不要に煽ってしまいました。
でも、網膜剥離手術の種類は大きく2種類あることを知り、選べるならどっちを選ぶかなんとなく決めたり
手術後の制限についてチェックしたり
自然治癒の可能性があるか調べたり(ないに等しいらしい・・・)
とにかくインターネットで調べものばかりしたおかげで
9割の確率で現在は1回の手術で治ることや
入院期間の目安を事前に確認したり
手術後の目の見え方の完全回復までは半年~1年かかることもあること
リスクなどもざっくり確認したことで、手術については覚悟バッチリになった自分もいます。
また、目は2つあるから最悪の自体になってもいきなり暗闇生活になる訳ではない!!!手術すれば基本的には治るみたいだし!!!
と、吹っ切ってみる自分もいたりと、感情が忙しい日々を送っていました。
一人でぼーっとする時間があると、悪いことばかり浮かんでしまい
あまり精神的によろしくなかったので
音楽を聴いたり、人と会ったり、洗濯の仕方を不要なレベルで工夫したりと何かやることで悪く考えないようにしていた方が気楽でしたね。自己コントロール大事です。
2週間の間に何かできることないかな~と考え
網膜剥離してしまった後に効果があるのかは謎だったのですが
気持ちだけの問題で『ブルーベリー』と『ルテイン』のサプリメントを薬局で購入。
自分でできることなく、サプリメントに手を出してみることしか思いつきませんでした(笑)
そして、病院受診から10日経った頃
あれ?グレーになって見えていなかったところが・・・ぼんやり見えるようになってる!?
んなわけあるか!と思ったのですが(網膜剥離は一般的に自然治癒しないから)
・・・見えるな・・・。うん。
うすーく、グレーのモヤはあるのですが、視野欠損になっていた部分が見えるようになったのです。
どうしよう、すごく嬉しい(≧▽≦)
私の脳内は3つの可能性をピックアップしました
・サプリメント効果
普通、『サプリメントは3ヶ月続けて効果が分かる』と言われるので、多分違う。
薬ならともかく、10日で安いサプリメントで治ったらすごいww
・網膜剥離が自然治癒した
だったら、とても嬉しい。
が、普通、自然治癒はないとN眼科の先生も言ってたし
私の剥離は新しい剥離ではないって言ってたからそれが急に治るのも変。
・身体の順応作用
可能性大。
目は2つあるし、見えない場所を見えるところがフォローして見えるようになっただけかも。
見えるようになった可能性をピックアップしたところで、私は医学知識はないので意味はないのですが・・・まぁ「身体の順応作用」でしょう。
冷静な自分もいるなかで、このような体験をしたことで
人間の身体ってすごい と自分を通して感じることができた出来事でした。
おかげで、手術することになっても、大丈夫!と勇気を自分自身にもらって紹介先病院へ行くことができました。