天然黒髪で生きています
ファッションネタを書く機会が増えてきたので
ブログのカテゴリに『ファッション』を追加しました^^
天然黒髪で生きています。
突然ですが
私は黒髪です!
いや、だからなんやねんていう話ですね。
ヘアカラーをしていた時代も何年もありましたが
黒髪にしたら、楽だしお金はかからないし、褒められるので
白髪が出てくるまで、天然黒髪で生きていこうとゆるぎなく思っているよ~
というお話です。
今は、地毛(黒髪)サイコー!と思っています。
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<目次>
地毛のススメ
私の場合は天然の色が黒なのでブログでは「天然黒髪」という表現をしています。
でも根本的にオススメなのは地毛のままカラーのススメです。
楽
とにかくカラーリングのタイミングを考えなくていいので楽です。
楽というか、気にする必要がないので
生え際の色違いに急に気付いて「ヤバい!恥ずかしい!」とか思うことがないのです。
色の失敗がない
染めてないので当然ですが(笑)
カラーリングをお願いすると、自分の髪の状態によっては思ったような色にならなかったとか
カラーリングしてしばらくたつと、色が抜けて最初と違う雰囲気になってしまった等ということがありません。
専用ケアが要らない
カラーリングをしていてもヘアケアの方法は変わらない方もいると思いますが(私もでした)
専用ケアをしている人は勿論不要になります。
自分の本来の髪のケアをするだけでOKなのです。
ダメージが少ない
髪の色を代えるには様々な薬品を使います。
全くの刺激ゼロではないでしょう。
髪だけではなく多少なり地肌にも影響があります。
髪にダメージを受けると、パサつき、切れ毛、もつれやすくなる等
見た目にも影響があります。
私はヘアカラーをやめてから驚くぐらい櫛通りが良い髪になりました。
ダメージが少なることで、先ほど書いた通常のヘアケア用品も少なくて済むようにもなります。
地毛は基本的に本当は似合うはずの色
黒髪は他の色に比べて顔が暗く見える傾向はありますが
生まれ持った色なので「絶対的に似合わない」ということはない、と私は思っています。
地毛であれば、赤でも紫でも緑でも似合うと思っています。
とくに地毛がダークカラーの人は様々な色と合わせやすいので、ファッションの幅は広くいです。
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私が天然黒髪で過ごすことになった経緯
1.茶髪時代もありました
天然黒髪で生きていると書き、「地毛のススメ」をかいてみましたが
そんな私にもヘアカラー時代はありました。
私が高校生~大学に入学した頃はギャル全盛期な時代で
当時の人気芸能人は
アムロちゃんこと安室奈美恵さん
あゆこと浜崎あゆみさん
よって、高校の校則が厳しかった人は高校を卒業したら
ここぞとばかりに、多くの人が髪の毛を染めていました。
私も遅れることなくヘアーカラーデビュー。
見た瞬間茶髪!と分かる色に染めました。
大学生活〜就職活動開始までほぼずっと茶髪で過ごしました。
成人式だけは黒髪。地毛で日本髪を結ってもらいました。
その後は再び茶髪へ。
焦げ茶ぐらいの色を5年ぐらいキープしていました。
私がヘアカラーをしていた理由
当時、私が髪を染めていた理由には、流行、世代、という以外にも以下のような理由がありました。
- 目の瞳が茶色寄り、イエローベースの肌なので、茶髪が似合った
- 黒髪より顔が明るく見える
- 童顔なので、黒髪にすると就活生や学生によく見られる。万年就活生。
身長が低く、童顔となると若く見られるというメリットはありますが
社会人になると「頼りなく見えたら嫌だ!」という思いが強くあり
お客様の信頼度をより確実に少しでも早く得ることを考え、少しでも大人っぽく見えたいと思っていました。
2.「ヘアカラーをするメリット<<<面倒くさい」になってきた
27歳頃のことでしょうか。
仕事も波に乗ってきた頃、図太い態度も身に付いてきた頃
急に髪のカラーリングがめんどくさくなってきました。
髪を染めるデメリット
- 身長が低いので、ダークカラーのブラウンににしたところで人よりプリン現象が目立つ
- 美容院に2、3ヶ月に一度行くのが面倒くさい
こう見ると、前向きな理由ではありませんね。
仕事が忙しかったと言い訳しておきます。
お年頃女子なのでカラーリングのメリットは魅力ではありつつも、面倒くさい思いの方が勝ってきたのです。
3.とある1分で地毛黒髪で生きることを決断
美容院にマメに行くことが面倒だ…
油断したり美容院に行くタイミングが見つからないとプリンが目立つ…
そんなことを考えること数週間。
いっそ地毛の黒に1回染めて、その後はヘアカラーとしばらく無縁の生活を送ることをこの時に考え始めました
茶〜?(ダークブラウン)
黒〜?
と揺れまくる私。
考えすぎて、心の声が表に出ました。
(髪)染めるのめんどくさいよー…美容院行くより寝たいよー…
黒髪にしよっかなー…もう地毛でいこうかなー…
と職場で呟いたのです。
生まれ持った色なんだから黒も似合うでしょ?
今は清楚が良いのよ〜
とか
その髪の色、似合ってると思うけど?若いんだからそんなこと言わないの!
おしゃれ楽しまなきゃ!
とかそんな反応が返ってくると思いきや
そう悩めるのも今のうちよ!!!
私たちみたいな年齢になったら、染めることしか選べないんだから!!!!
そうよ!そうよ!!もうね、綺麗な黒髪なんてまばらにしか生えてこないかんだから!!!
贅沢な悩みですよ!!!
ホントそれ!!この年齢になったらね、黒髪でも偽物なんだから!!!!
人工着色よ!
白髪染めの黒ってね、昔に比べたら進歩したけど分かるのよ!!「染めた黒」ってね!!
そんなこと言ってられるのも、あと20年よ!もっと短いかも!!もっと長い人もいるけどそんなもんよ!!!!
…
合計3名のお姉様方(アラフィフ)にフルボッコに合いました。
彼女たちは当時の私の同僚だったり部下だったりパートさんだったりしたのですが
容赦なく言葉の連打パンチが飛んできました。
約1分、ものすごい突風のような時間でした。
同じ部屋にいる、ほかの部署の人たちもなんだなんだとこちらを向く始末です。
結構本気で怖かった(笑)
そんなわけで
三十代の現在
その後、1度、地毛に近い黒に髪を染めて以来
カラーリングなしで天然黒髪を何年もキープしているワタクシでございます。
あのセリフ、ほんと忘れられません(笑)
迷いがあるなかで、そのとき一緒に働いていたメンバーのおかげで
私はこの1分で迷いが消えて(白髪が目立ち始めるまでは)天然黒髪で生きていく決断に至りました。
余談ながら、その後それぞれの道を歩んでいますが今も定期的に合うメンバーです。
まとめ
地毛を大事にする期間を放棄すると、妬まれれることもある
殺気めいたお姉様方の言葉のパンチをしかと受け止め
その感情こもった言葉に大いに納得して時が来るまで天然黒髪で生きていくことにしました。
それから約5年。
きっかけはこの出来事でしたが
今は、自ら作り出す髪の色を存分に楽しみながら
同時に楽も手に入れていると自覚しています。
迷いなく地毛で過ごせるって快適です。
ダメージも少ないので髪を褒められることも増え
プリンを気にする必要もなくなりました。(これが想像以上にストレスだったことにも気づきました)
ヘアスタイルは変えても
ギリギリまで天然黒髪をひけらかして生きていきますよ!
地毛を生かせる期間を大事にしていこうと思います。