至福アイテムの1つを手放すことにしました
私の朝はトーストとコーヒーで始まります。
コーヒーは紅茶に変わる日もありますが、コーヒー率の方が高め。
夏はペットボトルコーヒーを牛乳で割ってカフェラテにすることが多いです。
でもコーヒーの香りを楽しむならやはり豆を挽いたものが一番
ミルからドリップペーパーに移すとき
お湯を注ぐとき
どちらも至福の時間です。
手元に置いておく理由はこの通りありまくり。
ですが今回、コーヒーミルを手放すことにしました
<目次>
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至福アイテムのコーヒーミルを手放す理由
なんだか面倒と感じることもあるから
仕事や予定で朝の準備が少しバタつくとき、好きなはずのコーヒーをゴリゴリ挽く時間がちょっと億劫になるときがあります。
なので、この半年ぐらいは既に豆を引いてあるコーヒードリップするだけにしたものを別途用意して、その時々で使い分けていました。
休日の朝や余裕があるときには率先してコーヒーミルを使っているけど
バタつくタイミングで視界に入ると
「(面倒って思ううえに使わなくて)ごめんよ・・・」と思ってしまいます。
いやいや、それぐらいゆとりある時間動こうよ、というのは最もな話なんですけどね。
意外とペットボトルコーヒーを飲んでいることに気付いたから
以前は夏でも豆を挽いて自分でアイスコーヒーやカフェラテをつくっていました。
が!この2年ほど、アイスカフェラテにはまっていて
ペットボトルコーヒーの絶妙なブレンド(牛乳に合うよね!!)が
自分のなかなか上達しない、氷とコーヒーのバランスの淹れ方と比べて敵うはずもなく
天と地の差ほどの差でペットボトルコーヒーで作るカフェラテが美味しいと感じています。
つまり、夏と暑さがある春の日、秋の日はそのカフェラテを飲むことが多いので
計算してみると、恐らく1年間に飲むコーヒーのうち1/3近くはペットボトル頼みということが分かってしまったのです。
つまり・・・自分が思っていたよりコーヒーミルを使っていないんです。
これは気付いてちょっとショックでした。(でも美味しいからいいよ)
豆を挽くとき目に力が入るから
コーヒー豆を挽くって意外と力がいるんですよね。
一応、そんなに力がいらないタイプのミルらしいのですが、それでもそこそこ。
とくに最初。
網膜剥離の手術を2回して退院後、しばらくしてコーヒーを入れようとしててミルに力を入れたとき目に激痛が走ったあの痛さ、忘れられません。
実は重い物を持つと目に力が入るというのは眼科の世界では常識らしく、力を入れるのも重さをかけるのと似ているので、重い物を持つ程ではないものの、術後は注意らしいです。
今はなんともありませんが、それからなんとなくコーヒーミルに手をかける1発目は未だにビクビクしてしまいます。
喫茶店やカフェのコーヒーが美味しいから
数年前までは友人と会う=飲み会でした。昼間でも(笑)
しかし、皆、結婚やら子育てやらでめっきり飲み会減少。
ランチとして食事だけを摂ったり、やカフェでお茶するという、なんとも健全な会をするようになりました。
その代わりと言ってか、お酒の代わりの贅沢として
こだわっている喫茶店、本格カフェ、純喫茶と呼ばれる場所や
ホテルのカフェを使う機会が増えました。
チェーン店(タリーズや上島珈琲店など)も行きます。
いやぁ…それぞれに美味しいです❤️
日常でイチから淹れたコーヒーも贅沢至福だけど
プロが自分の為に入れてくれるもっと美味しく飲めるコーヒーと場所がある
だから・・・家では手軽に飲むでいいじゃないか
むしろ、そうすることで、より外の贅沢時間はより贅沢な気分で味わえるのではないか
と思うようになってきたんです。
手軽に淹れられるコーヒーも美味しいから
香りは負けちゃうけど、今はすぐに飲めるドリップコーヒーがたくさん出ています。
豆を買えばその場で挽いてくれるお店もあるし
ネットでも挽いたものを送ってくれるお店もたくさんあります。
そして、なにより粉のインスタントコーヒーもいつの間にか以前より美味しいものがたくさん登場していました。(これ、衝撃だった)
挽きたてには敵わないところもありますが、そもそも私自身言うほど「通」ではないし
コーヒーを上手に入れる練習をするようなタイプでもないんです。
そんなわけで
お世話になった幸せアイテム、コーヒーミルを手放すことにしました。
手放したものは、コーヒーミル本体だけではなく無意識に自分の中に登場するちょっとしたネガティブ感情。
そして、手軽に楽しめる方法を実感し、外で飲むコーヒータイムがより楽しみに
なりました。
至福アイテムを手放すことで、そのアイテムから得ていた至福と似た至福時間をより得られるようになったともいえるのではないかと思っています。
今回手放すコーヒーミルは丸洗いできるタイプのもので手入れもしていたつもりなので、ラクマに出品するか、知人に声をかけてみる予定です。
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