ゆいこ節約丁寧手記

欲にまみれた生活を卒業し、自分基準で節約しつつ、断捨離を交えながら丁寧な暮らしを目指す手記ブログ。

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網膜剥離:入院10日目(術後7日目)~入院15日目(2回目手術当日)

網膜剥離ネタ放置しておりました…読む方は多くはないと思いますが、網膜剥離の入院手術が決まったときのは経験者の話をとにかく探していたので

少しずつではありますが、網膜剥離の入院手術の経験を書いていこうと思っています。 

これまでの話や関連記事はこちらをご確認ください。

www.yuiko.xyz

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10日目(術後7日目)

水の量は増えもせず、減りもせず。

今、またレーザーを当てたらだめなのか。という質問をしてみたところ

水が溜まっている場所にレーザーを当ててもくっつかず水がない場所じゃないとレーザーの効果は発揮されないらしく、その周辺の怪しところを念のためにレーザーで当てることに。

前日のレーザーよりちょっと痛かったです。我慢できる範囲です。

感覚としては、レーザービームをくらったことはないのに、レーザーってこんな感じ!と思うような感覚。

(先生、看護師さんによるとレーザーは1回目より2回、2回目より3回目の方が痛がる人が多いらしいです)

 

 

 

11日目(術後8日目)

水の量は増えもせず、減りもせず

退院か再手術かかなり難しい選択を選ぶ必要があることを言われました。

もちろん、退院できたら嬉しいけど現状どっちつかずの状態なので帰るのも怖い。

先生からは「どちらをオススメするか病院側にとっても判断しづらい中途半端な状態。実際にカンファレンスでも意見は完全に2分化している。よって、はじめさんの意志を尊重したい」と言われ本当に選ぶしかないんだ、と悩む1日でした。

この日からシャンプー解禁!!

やっと髪を洗えるようになり、頭からシャワーを浴びれることがめちゃくちゃ嬉しかったです。 シャワーなのに20分以上シャワールームにこもって身体をほぐしました。※一番空いている時間を狙っていきました。

この頃の視界はこんなかんじ。

医療用ガスで上側半分は見えるけれど、それより下はまだまだぼやけています。

上半分も見えるのですがブレというかラインがはっきりしない。

 

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12日目(術後9日目)

水の量は増えもせず、減りもせず…つまり変化なし。

全くどちらにも触れない現状で、先生も困惑。勿論私も困惑。

水が入ってレーザー処置をして3日なので、本来であれば水は吸収され減っていないとおかしいらしい。

でも確認できないレベルであっても剥離があれば水は増えるので、なぜ変化がおきないのやら。

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13日目(術後10日目)

再手術を決意。

理由は「結局この水がある限り、ずーーーーーーーーっと不安だから」

それは私個人もだし、一緒に住む夫も、庵之下先生たちからしても同じ理由。

水が増えないから良いのではないか、と考えることもできるけど、本来水はない場所に水が溜まっている。

そして、水が減らないということは、眼科医療顕微鏡でも見えない小さな穴が網膜にあいていて、目が吸収してくれている量と同量の新たな水が網膜を越えて入ってきている可能性もあり、日常生活にもどってその勢いが増すことになる方が怖い、という判断をしました。

 退院しても安心できない、退院して即入院になるのは嫌だ…

 

勿論、自分を信じて吸収されるのを待つ、という選択肢が存在するので、本当に迷いました。

 

良くも悪くも入院生活にも慣れて、ちょうど仕事もしていない時期ということもあり、これも1つの巡り合わせかなと思うことにしました。。

加えてもう一つ私の背後でわずかに後押しになったのは『高額医療費控除』

※高額医療控除とは
月初~月末の一ヵ月間に、一定の金額(自己負担限度額)以上の医療費を支払った場合に、 自己負担限度額を超えた金額が健康保険から支給されるもの

月初~月末の1ヵ月間というのがミソ。

簡単に説明するとこういうことです。

 

仮に自己負担額限度が8万円のAさんがいるとします。
Aさんは、20日間入院し、場合手術と入院(入院中の食事料金は対象外)で20万円かかります。

その期間が仮に同月内(例:1月1日~同年1月31日の期間)で終われば、自己負担は8万円です。

でも、1月25日~2月15日など月をまたぎ、仮に1月の医療費が13万円、2月の医療費が7万円だった場合は合計の自己負担額が15万円になってしまうのです。(1月分は自己負担額限度額の8万円。2月は自己負担額を越えていないので高額医療控除が適用されない)

・・・同じ内容の治療でも月をまたぐとまたがないでは出費が全く違う!!

 

私の場合、退院せずこのまま2回目の手術をすればギリギリ同月内に退院できそうだったのもあり、これもちょっとした後押しになりました。

夫は気にするな、と言ってくれたのですが私のなかでは「退院して心配しながら日々過ごして結局2回目の手術することになって出費も2倍になるより、2回目手術を今して心配レベルを下げて、おまけに出費が変わらない!って方がいいわ」という思いは確実にありましたね!!!(笑)

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 14日目(術後11日目)

2回目の手術は翌日。

Wi-Fiのアカウント2回目を購入しに病院内の売店へ。

この期間に同部屋の人は3回転目に突入。(4人部屋なので6人の方の退院を見送りました。)

2回目の手術頑張って、とメッセージをいただきつつ皆さんの退院を見送りました。

入院期間のなかで1回目の手術後~2回目の手術日の期間が一番病室メンバーに恵まれていたように思います。

皆さん明るくてておしゃべり好き。よくお菓子交換しました。

この日は皆の退院を嬉しく思う反面、なんだかとても寂しく感じた日でした。

 

15日目(2回目手術当日)

 2回目の手術。

1回目が余裕だったことから、手術室までもとくに緊張することなく、余裕ぶっこいてました。

 

 

2回目

 

手術中の先生方の会話が怖くてポロポロ涙が出てきました。

 更に1回目の手術より麻酔が効きにくく、途中で2回の麻酔追加をお願いしました。

 

そして1回目と違い、術後の麻酔が切れてからが痛かった。

 凄く痛い。眠っても痛み止めが切れたら目が覚めてしまうぐらい。

 ナースコールを押して痛み止めを頂きました。

 

1回目の手術は縫合をしなかったのですが

今回は目の中を縫合したからだと思います。

眼圧が下がっているなか縫合しているので

眼圧が戻ったら糸が張ってそら目は痛いわな、と今は思うのですが

その時は分からず「なんでこんなに痛いの!?1回目と全然違う!!!!!!」と思っていました。

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