ゆいこ節約丁寧手記

欲にまみれた生活を卒業し、自分基準で節約しつつ、断捨離を交えながら丁寧な暮らしを目指す手記ブログ。

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網膜剥離:入院1日目~9日目(術後6日目)

網膜剥離で入院した時の記録の続きです。

これまでの記事や同じカテゴリーの内容はこちら

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(続き)入院生活がスタートしました。

大抵は手術前日の入院らしいのですが(私が入院している期間、同じ部屋の方々は皆様そうでした)私はベッドの関係で手術の2日前に入院。

 

1日目

10時から受け入れ病棟はお部屋に入れるので、いくら早く来てもこの時間までは待ちぼうけ。

 

お部屋、シャワー室、洗濯室、検査室の場所などの説明をうけて待機

 

当日の看護師さん、薬剤師さんが来られてお薬手帳を預けたりアレルギーの再確認などがありました。

 

この時に嗜好チェックも簡単にされるので、アレルギーではないけれど絶対食べれないものなども伝えられるようです。

 

そして診察。お昼ご飯。シャワー。夜ご飯。消灯。

い、以上です。

 

ちなみに、消灯時間は22時。 

 

2日目

元気なので暇でした笑

院内の売店でWi-Fiのアカウントを購入して、手術後の暇つぶしに備えました。

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これは買って大正解!

結局入院期間が延びて、2回購入することになったのですが

このWi-Fiアカウントのおかげで、スマホ一つで音楽、本(の朗読)、ラジオを使って目への負担最小限で入院期間を少しでも快適に過ごすことができました。

 

診察は2回。(どちらかの先生がお休みの日は1回)
この病院で最初に診察してくれた庵之下先生(仮名)が担当・手術医として見てくださるのと別に

サブで若い女医さん(私と同い年か少し年下かも?)が入院から退院までの間診察をしてくださるとのこと。

夕方には手術室担当の看護師さんが来られて、翌日の手術の説明と術後の過ごし方について説明がありました。

手術当日から1週間はシャンプーNGになるので、この日は全身ガッツリ洗いました。

 

3日目

午後から手術。

多少時間は前後することがあると聞いていましたが、私の場合は間に緊急手術が入り、1時間半ほど後ろ倒しに。

入院前の不安はどこへやら、かなり呑気に過ごしていました。

直前の血圧も普段通りで看護師さんも私も「うわー!低っ!」と笑う余裕ぶりでした。

手術の詳細は別途記載します。。

 

手術後は1時間、絶対安静でベッドでうつ伏せになったまま動けません。

点滴のせいで、猛烈にトイレにいきたくなったのですが1時間は動かないぞ!と我慢。

手術した目は違和感こそあれど、痛みはありませんでした。

片目かつ、顔を下にむけてのゴハンは食べにくい・・・

片目が塞がるとこんなにも視野が狭くなるのかと驚きました。

うつ伏せで寝続けることができるのか?そもそも眠れるのか?と疑問でしたが、この日は手術でエネルギーをつかったのか爆睡でした。

 

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4日目(術後1日目)

 朝から診察。この日から目薬4種類を1日4回する指示をうけます。

10時、13時、17時、20時の4回。

多くの方がそうらしく、目薬の時間割表のようなものを渡されつつも、目薬をさしたか看護師さんたちが確認に来てくれました。

なので、病室のメンバーで仲良くなると「あ!目薬タイムよ!」と同じ病室内で自然と声掛けがあったりなかったり。

目の痛みはなく、どちらかというと違和感。目の中に痣があるような違和感が私にはありました。

この日はほとんどうつ伏せ体勢。

首から下はシャワー可だったので(でも目に飛ぶのが怖くて結局脇から下だけにしていました)腰をとにかく温めて、うつ伏せのコリをほぐしました。

 

5日目(術後2日目)

うつぶせが辛い・・・首、肩が猛烈に痛い。

目には多少違和感がある程度。それより首と肩の方が何十倍も痛い。

お願いすればシップを処方してくれるらしいのですが、ひんやりするシップが苦手な私は夫にお願いして、ピップマグネループと巡りズムを買ってきてもらい対処。

ピップマグネループは絶大な効果という程ではありませんでしたが、ないよりマシ。

めぐリズムは私にとても合っていたらしく、あるとないでは大違い。かなり重宝しました。

剥離した場所を少しでもくっつける為に、この日の午後から私の場合は(剥離場所の問題で)うつ伏せをやめて斜め仰向けに姿勢を変更。

右目の視界は「白」目の前で自分の手をかざしても指の本数は分からず、影があるなぁぐらいの見え方。

 

 

 

6日目(術後3日目)

午後は偉い先生の回診がありました。

ドラマ白い巨塔のイメージで、先生が回ってくるのかと思いきや、眼科というせいなのか、偉い先生のいる診察室にこちらが並ぶスタイルでした(笑)

淡々と終わり、「あー、君、ガス白内障になってるね(術後副作用)」と言われ結構ショックを受ける。(午前中の診察で庵之下先生にも言われた)

 右目の視界はやはり白。手をかざすと見えるぼんやりした「影」は昨日よりは見える。

 

イメージとしてはこんなかんじです。

視界は白いけれど、手術の際に目にいれた医療ガスがどれくらい入っているか見えます(上側のグレーのラインです。)

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7日目(術後4日目)

ガス白内障について庵之下先生(仮名)に不安を打ち明けました。

硝子体手術をすると白内障の症状が出るのは早くなる、というのとは別もので今回、網膜剥離の場所をおさえ、剥離した場所をくっつける為に目の中にいれている医療ガスが目のレンズについて(剥離した場所の問題で仰向きにならざるをえず、その影響)白内障をおこしているとのこと。(よって『ガス白内障』と呼ぶ模様)

目の中の医療ガスが自然と抜けていく中でレンズについたガスがとれてくれれば、ガス白内障は治る。とれないと、このままガスの影響による白内障としてものがぼやけて見えるという話になりました。

リスクとしては承知のうえだったのですが、実際になると不安に。(いずれ白内障にはなるんですけどねー)

先生としても様子を見るしかない、ということで少ししょんぼりしながらこの日は過ごしました。

 

 

8日目(術後5日目)

網膜剥離している場所をくっつけるために、網膜をひっぱった影響か、剥離していた場所とは別な場所の剥離が見つかりました。

ここについては入院していたおかげで、手術処置ではなく目の中にレーザーを当てることで処置ができました。

 

9日目(術後6日目)

前日のレーザーを当てた場所を確認。

昨日見つかった新たな網膜剥離の影響で、本来はない水が処置した部分に溜まっているので、この水が増えたら再手術を検討する可能性があることを言われました。

※剥離してからレーザーを当てるまでの間に入ってきてしまった水

逆に水が減ったら(目のなかに自然吸収されてきたら)前日のレーザー処置は大成功。

 

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