諦めていた結婚式を実現。ハワイ滞在1週間と海外挙式を60万円以下で実現した話③
前回、
実は新婚旅行に行くことだけ決めただけで
元々は海外挙式する予定なんてなかったという話を書きました。
つまり、結婚式をする場所から決めたわけではなく
通常の相場以下で、私たちの行きたい場所ハワイで新婚旅行だけを楽しむ予定が、あら挙式もできちゃった
というのが結論です。
加えていうなれば、ほぼ理想道理のホテルに泊まり、満足度が高い滞在を過ごすことができました。
今回は結婚式問わず、なるべく安く、でも貧乏旅行ではないハワイ旅行をどう実現したかを「旅行プラン編」書いていきます。
旅行会社の比較をする
基本中の基本ですが、まずはこれ。
私の場合はJTB、近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズで比較しました。
ここで見るのは金額は勿論ですが3つ以上の旅行会社を比較することで
- 安い時期・日程
- その旅行会社ならではのオプション内容
- 何を基準に値段が変わるのか
を知ることができます。
①と③についてはハワイ問わず別な地域の旅行でも同じ方法でチェックすることが可能です。
②は旅行先としてメジャーなハワイでは「旅行の基本プラン(往復飛行機+ホテル代)」に加えてついてくるその各旅行会社が基本料金のなかでつけてくるオプションが異なりますので、そこを比較します。
例:食事券の有無、旅行先のどこかで使える割引券、等
③については、ホテルのランク、部屋のランク、立地で主に変わるので
このなかでの優先順位と自分たちなかで事前に考えを簡単に整理しておくとスムーズかかもしれません。
夫婦で決める場合は、それぞれが優先順位を持ちよって話し合うのもいいと思います。
余談かもしれませんが、私たちの優先順位は以下の通りでした。
夫/1、交通の便 2、費用対効果 3、音(うるさいのは嫌=5階以下部屋は嫌)
私/1、海に近い 2、良さ気なホテルランク 3、海側の部屋
先に結果だけお伝えすると
交通の便が良い(ワイキキど真ん中)
国際的ホテルブランド系列の
19階のパーシャルオーシャンビュー のホテルに約1週間滞在しました。
1.安い日程を見つける
私たちは夫の仕事を踏まえて春~夏までに行きたいと考えていたので
その中でチェックしました。
日本でいうGW前後と夏休みの時期は一番近い時期に比べて+10万円はザラに高く
夏前は夏休みに向けてじわじわ上がっている印象を受けました。
また、出発日が土日になると時期によりますが1ランク金額が上がっているところもありました。
やはり、皆が休みになるときはお値段お高め設定が発動するんですね。
とはいえ、仕事を考えると私たちにとって土日出発は必須だったので
GWと夏休みを避けた時期かつ
土出発日で最安値の日程を3つピックアップしました
2.旅行会社別オプション内容を比較
ハワイといえばJTBが強い!とちまたでは言われているようです。
実際、JTBのカウンターで話を聞いたときに私もそう思いました。
例えば
・まず、受付のお姉さんたちのハワイ情報量が多い
・現地ロータリーバスの数が一番多い(他社もワイキキ中心地の無料バスが運行しています)
・無料で行けるオワフ島内の遠方ツアーが5ヶ所ほどある
・朝食付きプラン多し
その他にも、このホテルに泊まったらこんなサービスがついてるよー
アメニティグッズがロクシタンだったりブルガリだったりするよー等々、なかなか魅力的なおまけがついていました。
他社も同様におまけが似ていたり、異なっていたり色々あります。
よって、この各社のもれなくついてくるオプションプランが本当に自分たちに必要かということをまずは問いました。
私たちの場合
・ロータリーバス ・・・ツアーメインなのでバスに乗る機会があまりなさそう。
・無料遠方ツアー・・・行先に個人的にあまり興味なしor別な申込予定の有料ツアーに組み込まれていた
・朝食・・・・・・・・夫は朝食なし派。私は食べる。二人分はいらない。
・化粧品アメニティ・・敏感肌なので普段使っていないもの使うの怖い
ということで
お得に見えても、あんまりおまけのオプションいらないねぇ…となり
近畿日本ツーリストでロータリーバスのみオプションとしてついてくるプランを選択しました。(セットなので外せない)
3.値段が変わる基準を把握して3つに分ける
時期が同じであれば大きく値段が変化する項目は
- 宿泊ホテルのランク
- 宿泊ホテルの部屋のランクや条件
- 宿泊ホテルの立地
そして - 宿泊ホテルに日本語ができるスタッフが常駐しているか
- 航空会社(座席ランク含む)
です。
これを全て最上位にしたら、とても素敵な旅行になること間違いなしですが
ハワイ旅行5泊や6泊の旅相場30万円は一番安い日程に行っても軽く超えます。
日本人観光客に人気のシェラトンワイキキはこれらの①③④項目が最上級ではないものの平均より高くバランスが取れている代表のように感じました。
■旅行会社のランク付けによるとSLランク(最高級ランク)に次ぐAランク
■ワイキキビーチに面する立地かつワイキキど真ん中。
ワイキキ中心部を回る各社の巡回バスもこのホテルに停留所があり便利
■フロントデスクには日本語専用デスクがあるだけではなく、
ホテル内にJALパック、JTB、近畿日本ツーリスト、HISなど旅行会社のツアーデスクがホテル内にある
勿論、部屋によって値段は異なりますが、一週間滞在で航空券セットで30万円前後から。
そりゃー、日本人に人気だよ。
でもでも我々夫婦は、もっと安く滞在したい。満足度も欲しい。というワガママっぷり。
前置きが長くなりましたが、そこで私たちは各項目をもう少し詳細に分け3つの項目に分けて、「こだわりポイント」「気にしないポイント」「妥協ポイント」に分けました。
※濃い文字にしているところが相場より減額できたポイントと考えています
■宿泊ホテルのランク
→国際的ホテルのきれいな姉妹ホテルを選ぶ
(妥協)上級ホテルは諦めるが(拘り)名の知れたホテル系列には泊まる
■宿泊ホテルの立地
→ワイキキビーチの端の海沿いを優先せず、ビーチ徒歩10分圏で交通の便を優先
(拘り)ワイキキ中心エリアで(妥協+気にしない)ホテル内ビーチリゾートができなくても良い
ハワイでリゾートバカンス旅行というよりは、色々な場所に行ったりツアーに参加するような旅行プランを組んでいたので、夫の「ホテルの滞在時間ってそんなになくない?」というコメントに納得
■宿泊ホテルの部屋のランクや条件
→せっかくなので海が見える部屋で10階以上の部屋
(妥協+気にしない)ビーチ沿いではないホテルを選んでる時点で(拘り)海が見える部屋=低階層の部屋では自動的になくなる
■宿泊ホテルに日本語OKなスタッフが常駐しているか
→(妥協)英語できないけど、旅行会社のツアーデスクがあるホテルに近いならいなくてよし
名の知れたホテル系列であれば、日本人が多いハワイでは少なくともホスピタリティとして、中学生英語・日本語英語を理解してくれようとはしてくれるはず!と思うことに。
また、現地ツアーは日本で予約することにして、夫が地図に強いのでホテルの人と細かい話はしなくても大丈夫そうと判断。
もし困ったら近くのホテルのヘルプデスクに行くか電話したらいいだけ。
■航空会社
→(気にしない)ハワイアン航空一択
旅行会社のプランでは大抵、航空会社を選べます。
関空発の場合は、JAL(日本航空)、デルタ航空、ハワイアン航空 の3択です。
そしてこの順番準に高いです。
私が見たときはJALとハワイアン航空では1人あたり2万3000円の差額!!!
2人で4万円以上の差。
それに、デルタ航空もハワイアン航空も格安航空会社ではありません。
どちらもれっきとしたアメリカの航空会社です。
もちろん我が家は迷うことなくハワイアン航空を選択!
ハワイアン航空のスタッフはアロハシャツを着用してカジュアル目ですが、私にしてみれば「ハワイ感を往復で長く感じられる~♪おまけに安い!」とむしろ魅力でもありました。
JALは日本の航空会社なので機内スタッフの大半が日本語を話せるのが強みですが
日本⇔ハワイなんですから、アメリカの航空会社でも日本語ができるスタッフがいて当然!と判断。
※JALのマイルをためている方はJALを選んでもいいと思いますが、そうではない方は他2社を選択していいと思います。ちなみにハワイアン航空は現時点では航空券を取っておけば後からANAのマイルに連携させることが可能です
このような条件で設定し、結果
ワイキキビーチまで5分。ワイキキど真ん中。
ハイアット系列ホテル(おまけに新しい)の11階以上の海側
という条件のホテル・部屋を選ぶことができました。
ありがたくも、おまけとして、
・そのホテルのパンケーキ朝食券1食分(2人)
・ビーチグッズ無料レンタル
が付いてきましたーー^^
ホテルのスタッフさんたちもとても良い方で宿泊先として大満足!
あとは運と細々とした裏技が効いたのか、プランでは指定されていなかった有難い恩恵を別途うけることができました。
・部屋はバスタブ無しの予定がバスタブ付きに(ハワイはバスタブない&ほとんどの部屋につけていないホテルが結構あります)
・階はスイートやセミスイートを除く階層で一番最上階に当たる部屋
そしてその金額は
7泊9日で19.3万円程/1人(宿泊費+飛行機+空港使用料込み)
友人たちに話したら、ハワイでその条件でこの金額はありえない!!!!と驚かれます。
少しでも参考になれば幸いです。
運なのか細々した裏技なのかきわどいですが、挑戦してみた裏技については別な機会でお話しできたらと思います。