婚約指輪を諦めたはずが、なぜか満足行く婚約指輪を手に入れている話④
お待たせしました。
シリーズ第4回目です。
10万円台で悪くないスペックの婚約指輪を手に入れているこのシリーズ。
最終回の今回は、婚約指輪を決めるにあたって分担した
ダイヤの4Cを決める(夫担当)編をお送りいたします。
デザインが決まらないと私の指とCt(カラット)のバランスが決めにくいのでは?という夫の案によりデザインから決まった婚約指輪(私担当、前回参照)
まずは、4CのなかのCt(カラット)を絞ることに。
婚約指輪に装飾するダイヤモンドのカラット数で、最も多いのは0.2ct~0.3ct未満で37.1%、次いで0.3ct~0.4ct未満が26.2%という結果。
※「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」より引用
私が選んだデザインの指輪を私がはめて・・・
見本のダイヤサンプルをケースに入ったまま指の近くに持っていく地味な作業。
0.2ctと0.3ct、0.3ctと0.4ctぐらいのの違いは分かる・・・0.1ct違えば、違いは分かる
でも・・・・0.25ctと0.30ctのように0.05ctぐらいの差になると・・・
う、うーーん、並べたら分からなくはないけど、パッと見て判断できるかと言われると私には無理かな・・・
これこそ、本当にダイヤの止め方やダイヤ周囲のデザインで大きくも小さくも見える差な気がする・・・
というのが正直な感想。
夫も同じ意見で、「あー、男にはわからん!0.1の違いがやっとだよ」と言っていました。
そして、私の指とリングデザインのバランスの結果から
2人とも満場一致で
0.35ctまでは絶対要らない。(私がこのデザインでつけると)成金くさいな!!
でも0.2ctだと小さいかな、という結論に至りました。
ct(カラット)についてはザックリと大きさ幅を一緒に決めて、最終決定は夫にお任せ。
よーし、残りの4C(カット、カラー、クラリティ)も夫にお任せ~
と思いきや
「店員さんの4Cの話とゆいこの4C価値観の話を聞いて、僕のなかで最低ラインの4Cは決めたから、ここだけはこだわる、という項目を1つだけ教えてほしいな」
と言われました。
そんな
そんな
いいのーー(・∀・)‼?
というわけで
私のこだわり条件で最も上位にある「黄色いダイヤは絶対嫌」ということを伝えました。笑
あとから聞いた話し、店員さんも
女性に4Cのなかで、あえて、何か優先度をあげるとしたら何にするかを聞いておくと満足度が高いと話していたそうです。
その結果ダイヤは
カラット:0.278ct
カラー:Dカラー(色のランクで最もグレードが高い)
カット:エクセレントカット(カットのランクで最もグレードが高い)
クラリティー:VS1(肉眼では分からないとされる不純物あり)
となりダイヤだけの金額約12万円となりました。
夫のなかでは、私の選んだ台座(リングデザイン)が7万円弱だったので夫のなかでは目指せ15万円以内が当初の目標だったそうです(笑)
百貨店の購入でブライダルフェアの利用ができることから
合計定価で18万円弱になるものに踏み切ったそう。(税込み)
ありがとうございます(;∀;)!!!私は幸せだーーー
ちなみに、カットとクラリティ―のランクが選んだものと逆転したパターン(カット:ベリーグッド、クラリティ―:VVS2)もあったそうですが、夫曰く、さっぱり違いが分からなかったとのこと。
こうして、婚約指輪が決まりました。
正直、夫がカラーの希望を聞いてくれたタイミングで若干また欲が出てしまったのは事実ですが
指輪の台座(リングのデザイン)がプラチナ素材で5万円台後半からあったこと
ダイヤもランクにこだわらなければこちらも5万円台からあったこと(記憶が定かではないのですが、指輪として明らかに変なダイヤではありませんでした。お店として鑑定書を出せるレベルは保つとも仰っていました)
この2つを見て、そして夫の反応を見て、一度諦めた婚約指輪の夢が叶うかもしれないという希望が持てました。
そして、実際に
婚約指輪の平均価格は35万4000円
※「ゼクシィ結婚トレンド調査2017/全国推計値」より引用
この平均の半額近い金額で大変満足いく指輪をプレゼントしていただきました。
また、個人的にはダイヤや地金の卸の会社が存在すること、そこで買えることは知っていましたが
百貨店という場所で買えたことにより、交通便やアフターフォローの面などで安心感がありました。
まとめ
結論: 婚約指輪を安く買うことはできる。10万円台も可能。
昔のとあるCMではありませんが、私が証明です。
必要なこと(ゆいこ主観)
- 4Cや素材、ブランド、デザインにこだわりすぎない
- 婚約指輪は売り手側による情報(雑誌等含む)で価値観を左右されやすいものだと理解する
- 金額提示がはっきりしているお店で話を進める
- 自分の希望ばかりを言わない。男性側の意見も尊重する(こちらはいただく側ですから)
以上で、今シリーズ終了です。
長くなってしまい申し訳ありません。
お付き合いいただいた方々ありがとうございます。