自己紹介と「節約・丁寧生活」に挑んだきっかけ
遅ればせながら自己紹介
1980年代に日本の端側で生まれ育ち
大学をきっかけに関西で一人暮らしを開始。
現在、夫と京都の賃貸にて2人暮らしをしています。
大学卒業後、いくつかの転職をして現在は扶養内にてランダムで働いております。
元々は金遣い荒く、外食もスイーツも服も化粧品も大好き。
大好物は高級飲食。なんの縁があってか、バブル世代のお姉さま方との知り合いが増え、年収300万円前後には見合わない高級飲食の世界に足を踏み入れるようになってしまいました。
年上の方々や社会的地位が自分より確実に高い方々からもグルメと呼ばれるぐらい外食をし、飲みに行けばタクシー帰り。
数か月に1回、国際的ワイン会社の日本支社から電話がかかってくるという年収とは似つかわしくない生活環境でした。(実情は購入セットの案内←自分も飲みますが主にプレゼントや他の方々との共同購入で買っていただけです)
仕事は出向に近い形で働いていて同じ会社の人と働く頻度が低かったことと、名ばかりのポジションを与えられていたので「年齢の割に収入はある」と思われていたのは間違いないです。そしてこんな生活してましたから…
堅実な夫は、そんな私の年収を知り「稼ぎが少ないのに、なぜそこまで使えるのか謎で仕方がない」「高給取りじゃないのに、高級志向」と思っていたそうです。
勿論、私に年齢にふさわしい貯金はなく、30代にして50万円程の貯金額でした。
当時は自分のお金なので好きにするさ~(結婚するまでは個人の自由)という考えのもと生きていたのですが
結婚する少し前に「ゆいちゃんには、お金は絶対預けられないし、預けたくない。その気もない」というド・ストレートなパンチと夫の堂々たる態度(控えめさゼロ)に
日頃の自由度満載のお金の使い方を反省。
話し合いでもなんでもなく、夫の意志として明確な決定事項として告げられたことで
これまでの信用度が低いことを痛感し
お金の管理をしたいとかではなく、人として家族の信用度を上げるために節約倹約することを明言するに至りました。
本当に夫はよく私と結婚したなと思います…
そして、堅実なはずの夫は夫で私と出会うまでの家庭の事情により(現在は解決)
これまた貯金額が200万円弱程とアラフォーの割に決して多くない貯金であることが発覚。(新婚旅行の後に知りました)
隠していたわけではなく、私が「これだけ私のお金の使い方に色々言うということは、この人はめっちゃ貯めてるな!」と思い込んでおり、心のどこかで夫がただのケチであると思い込んでいたことに気付き、これまた大反省。
共働きで頑張るぞー!と思いきや、私の体調と夫の家庭への考え方から私は扶養内という選択肢に…
私個人は「妊娠するまではいつでも働けるぞ!!そのときは言ってくれ!!」という心構えを持ち続けながら今は夫の方針に従っています。
夫婦の総資産300万円未満!おまけに妻は年収100万円程。
これが分かって、私はこれまでの生活を悔いました。
貯金しておけばよかった・・・・
でも同時に
年収300万円前後で家賃補助もないのに、あの生活できてた私って
実は節約の素質があるんじゃないの?地元への帰省も年2回してたし
とよく分からん前向き思考が降ってきたのです。
また、中学生から続いていたひどい肌トラブルからの脱却できたことと
夫と出会う少し前に人生のなかで断捨離というものを初めて経験し(ネットで皆さんが公開しているほど大きなものではありませんが)
物、事、思考(思想?)の整理が少しできてきた影響もあって
「もっと丁寧に暮らしたい」
と思うようになりました。
私は飽き性でもあるので「節約」と「丁寧にくらしたい」という2つモチベーションキープをする方法を考えた結果
自分の整理や記録を含めブログをはじめてみることにしました。
丁寧な暮らしを目指す割に雑な表現人間臭い表現や、欲にまみれた過去も書いていますが、少しでも誰かが笑ったり、共感したり、どこかで参考や励みになれば嬉しいです。