格安で加入できる自転車保険を検討してみた
自転車保険が義務化されている地域、増えましたね。
私が住む京都でも義務化になりました。
が、私も夫も駅までは歩いて行動しており、自転車に至っては夫が休日に乗るぐらい。
そして、義務化はされても罰則はないよ、ということで頭の片隅にありながら数か月放棄しておりました。
でも義務化されて半年。
さすがに入らねば、ということで色々検討してみることにしました。
自転車保険を選ぶにあたって比較するもの
当然ですが、比較したものは
- 保障内容
- 金額
この2つです。
タイプとしては「本人型」「夫婦型」「家族型」そして「子供型」があるようで、私たちは子供がまだいないので「夫婦型」で確認。
ちょっとだけ「家族型」を見たら保険会社によっては『家族=18歳以上』等年齢の縛りがあり結局は子供用を別に加入しないといけないものもあることを知り、勉強になりました。
さて、話は戻って夫婦型の保険比較。
私のなかでは「今までなかったものなのだから(そして幸いなことに平和に生きてきたのだから)高くないもので考えよう」というざっくりした方向性があったので
月額500円以内ぐらいで探す
という指針のもと、探すことにしました。
自転車保険の義務化の「義務」はどこを指しているのか確認する
これは地域によって違うようですので、自分の所属する地域の行政に要確認または要問合せです。
私も京都府に連絡して確認してみました。(2018年6月時点)
京都府の場合は『自転車事故にも対応している個人賠償責任保険』に入っていればOK。
つまり、自転車事故を起こして自分が怪我をしたり入院したり、手術が必要になったときの保険はなくてもいいようです。
逆に、自分が自転車事故で何かあったときの保険には加入していても、個人賠償責任の対象保険に入っていなければ、ここで言う今回義務化された保険ではない、ということです。(罰則はないけれど…)
私が検討した保険
いくつか検討して2つまで絞りました。
■セブンイレブンで入る保険 自転車向け保険 ご夫婦プラン
セブンイレブン経由の三井住友海上の保険です。
- 保険料:5,230円/年 (月換算約436円)
- 保険対象者:本人と本人の配偶者
- 個人賠償保障額:最高3億円まで
- 死亡保険:290万円
- 後遺障害保険:290万円
- 入院保険:あり
- 手術保険:あり
通院保険はないものの、手ごろで一定以上の保証を500円未満で網羅している印象の自転車保険。セブンイレブンで年間分さっと支払えるのも魅力。
■楽天ピンクカード加入者限定 個人賠償責任事故補償プラン
楽天カードのなかでもピンクカードを持っている方だけ加入できる三井住友海上の保険です。
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- 保険料:月額220円
- 対象者:本人と本人の配偶者および本人か配偶者と同居の親族と別居の未婚の子
- 個人賠償保障額:最高1億円まで
- 死亡保険:100万円(本人のみ)
- 後遺障害保険金:100万円(本人のみ)
- 入院保険:なし
- 手術保険:なし
自転車保険ではなく、自転車事故も対象にしてくれる個人賠償保険。手術や入院に対する補償はなし。あくまでも個人賠償責任の保険。補償の対象者の広さも魅力。
結論
楽天ピンクカード加入者限定 個人賠償責任事故補償プランにしました。
理由はざっくり以下の通りです。
- 月額220円で2人分という格安価格
- 3億円までの保障は要らないのでは?という判断
- 自転車に乗ることが少ない(私に至っては駅が近いという理由で自転車を持っていない)ので自転車事故に特化したものに入るメリットがあまりない
- 今まで平和だったから、今後も大丈夫ではないかという考え(という甘さ?)
- 自転車に乗る夫に何かあったら個人賠償以外の保険料は入りませんが、夫は超神経質なので多分大丈夫かと
早速加入手続きをしたのですが、私が元々、楽天ピンクカードを持っておりネットでポチッとするだけで手続き完了。
あまりにもあっけなかったので拍子抜けしました。
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今後、見直す可能性はありますが、ひとまず義務化された保険にやっと入れてほっと。
他社の「自転車保険」と名の付くものと比べて保障が充実しているとは言えませんが
安価で、これまで自分たちがフォローしていなかった部分をフォローする保険に入れたということでよしと考えています。
今回、数時間に渡って色々な自転車保険をチェックしてみて、保険の多さと微々たる違いにちょっと疲れてしまいました。
奥が深い、と思う一方で似たり寄ったりで選びにくい、というのも本音(笑)
でも勉強にはなった・・・!