ゆいこ節約丁寧手記

欲にまみれた生活を卒業し、自分基準で節約しつつ、断捨離を交えながら丁寧な暮らしを目指す手記ブログ。

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こうして私は断捨離した③~勢い大事に今まで踏み込まなかったものを見直す~

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おはようございます。

前回、数日以内に次回をアップするようなことを書いておきながら5日経過してしまいました。大変申し訳ございません…。

 

www.yuiko.xyz

 

 

今回、いよいよ本シリーズラストのお話です。

と、書きましたが後日、番外編を書いてしまいました→ 

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目次

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今すぐやらないアイディアは無視

断捨離レベルが上がると、断捨離の勢いは増す一方

それまでの自分だったら手放さないであろうモノも手放す対象として見る機会が増えます。

すると、びっくり「これって、アレに使えるじゃん!」とアイディアが浮かんでくることも珍しくありません。

しかし、そのアイディアに気をとられると断捨離の勢いが弱まってしまいます。

実際私は弱まりかけました。

でもでもよく考えてみると、そのアイディアはいますぐやらないなら結局やりません。

この記事でも書いた例になりますが、 

空になった香水瓶に対して、 「これにお花をさして花瓶にしたらめっちゃお洒落じゃん」とかそんなアイディアです。

私は、花を買う習慣がそもそもなく、サボテンすら枯らしたことがあるプロなのにこんなアイディアが浮かんじゃったんですよ。

それも、私って頭いい!ぐらいのノリで思いついてました。

▲他の例も書いているのでよかったら読んでみてください。

 

断捨離中は『NO!アイディア』です。

どちらかというと本能や直感で断捨離判断することが上手になってきたこの段階で、脳みそがフル回転してきたら要注意です。

実用的ではない「勿体ないと感じるモノ(思い入れのないモノ)」は手放せます。

「この服はまだ着られるから部屋着にしよう。」とかまさにそれ。

せめて部屋着としての着心地は要チェックです。

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思いがこもっている(自分・他人)であろうもの

全く好みじゃないのにもらったモノ。

貰ったし…使えるし…と、ただ思っていた頃は使わずして存在だけしているにも関わらず、捨てられなかったのですが

考えてみれば、自分がプレゼントしたもの全部覚えてないわ(笑)

正直、結構適当に体裁でプレゼントしたものだって過去にはある!

私はあると正直に声を大にして言います!!

余談ですが、そんなわけでこのところのプレゼントやお祝いについてはこんな制度を私は導入しています。 

www.yuiko.xyz

 

話はもどりまして・・・

いきなりこういった「貰った、使える、でも使わないもの(だって罪悪感が…)」というものを全部手放すことは無理でも

くれた人を思い出して「これ、〇〇さんに貰ったけど、絶対私にあげたこと忘れてそう」と思い立ったモノから手放すコーナーに分類してもいいと思います。私は最初はそうしました。

そのあとは、そう思えないモノでも自分がプレゼントしたとはいえ、受け取ってくれた人が実は好みじゃないモノを自分に気遣って無理矢理持っている事実を知ったら逆にショックじゃない?と考えました。

って、この「逆にショック話」は人様の受け売りですが、私はこう考えたことで手放せたものがいくつもありました。食器、雑貨、お土産、未開封のブランドハンカチなど。

自分の思い入れがあるものでも、それを見たら苦しくなるもの、嫌な思い出も一緒に蘇るものならばむしろ捨てていいと思います。

 

初断捨離という意味では脱線してしまうのですが

私は良い思い出の品として、私は仕事に燃えまくっていたときのアイテムを最近まで取っていました。

良い思い出、なのですが手放す決意をした理由は「あの頃に戻れないのが辛い」と感じていることに気付いたからです。良い思い出と思い込んでいても今の自分にとって実は多少なりダメージを与えるものもあると気付いた瞬間でした。

当時の良い思い出は少しの写真データと今も連絡をとれる仲間たち。それだけで十分と気付きました。

 

意識的・無意識的に自分を表現しているもの 、身近なもの

日常的に使っているけれど、人前に出せないもの

ヒビの入ったマグカップやボロボロの部屋着が良い例かもしれません。

絶対手放したくないと断言できるモノなら別です。それは自分にとって大切なもの。

 

 

単に勿体ないから持っているモノならば、悪い表現になるかもしれませんが

自分にはヒビの入ったマグカップやボロボロの服が似合うと自ら認定しているのでは?と考えてみてください。

おかげで、今の我が家(2人暮らし)のマグカップは2つ。グラスは4つ(麦茶とお酒用が各2つ)です。全てお気に入り。

絶対足りないわ~と最初思っていたのですが、1年経過した今も問題なく足りています。

あのとき、足りないわ~と絶対的に思っていたのは完全に気のせいでした。

 

当然のようにあるもの

大抵どこの家にもあるでしょう、と思っているものでも自分の家には不要?というものがあるかもしれません。

ミニマリストの方であればカーテン(私には必要ですが)、TV、ベッド、という例がよく見受けられる気がします。

当時私が捨てたのはトイレスリッパ。

ふわふわのトイレラグがあったのに、なぜスリッパが必要なんだ!?と初断捨離の終盤に突然思い立ちました。

ラグはマメに洗い、冬も足元が暖かなふわふわのトイレ時間を過ごすようになりました。(遊びに来る友人、親にも好評でした)

現在は、結婚して他の家に住んでいるのですが、トイレの床が古かったのでインターネットでクッションフロアを購入してプチDIY。自分で型取りしてキレイな床板風にしてラグもスリッパもありません。

我が家は、夫は座って用を足してくれるし、毎日~2日に1回はウェットタイプのシートで全ての部屋の床をさっと拭くのでキレイです。

その他、初断捨離時に捨てたものは掃除機(現在は結婚時に夫が持ってきたものがあります)、CDプレイヤー、iPod(あまり音楽を聴く習慣がなく、Amazonミュージックで私は十分なのです)、デジカメ(スマホで十分)、バケツ(マンション住まいで、居住空間に階段がないので洗面台に水を張ったり、洗面器で代用)、ゴミ箱(当時住んでいたマンションは常にゴミを捨てられる環境だったので。今はキッチンとリビングの間に「燃えるもの」「燃えないもの」のメインゴミ箱を各1つ置いているだけで他の部屋にはゴミ箱はありません)

 

 

衣服・バッグ

ジャンル無視して具体的に「衣服」「バッグ」と書いてみました。

これ、手放せる人はじゃんじゃん手放せるみたいですね。

でも私には手放すものとしては荷が重すぎるものでした。

服は自分を表現しています。服装で「私ってこんな人」というのを表すのは手っ取り早く、イメージも作れます。

そして、そのイメージを服を変えることによって楽しめるのも魅力だから手放せない…

 

と、私は思っていました。(いかがでしょう!?(笑))

でもよくある「服は沢山あるのに着るモノがない」という現象に何年も陥っていました。

なので、

  • 着合わせが難しいもの(そうは思っていなくても、結局着るのをやめることが多い服はその対象の可能性大!)
  • 似合わなくなったもの
  • 顔色が悪く見えるもの
  • アウター以外で自分の手入れが行き届かないもの(行き届かないけれどどうしても手入れしてでも持ちたいものは除く)
  • 気を使いすぎてなかなか着れないもの(今後絶対じゃんじゃん着るぞ!と決め実行したものはOK)
  • サイズが合わないもの(大きくても小さくても!)
  • 存在を忘れていたもの

を基準に一気にゴミ袋にいれました。勢いで即ゴミ袋に入れないと私の場合は捨てれないと分かっていたので、振り返ることなくやりました(笑)

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手放すか残すか迷った服たバッグに対するオススメ判断基準は2つ

その1.捨てると考えると手放せないけれど、友人が欲しいと言ったらあげられる服は貰い手がいなくても手放す

友人が頭を下げて、懇願して・・・ではなく、自分がその服を手にしたときに横に友人がいたと仮定して、「それいいなー、着ないなら頂戴」とその友人に言われたらあげられるぐらいを最初の判断にしました。

このカッコ「」のセリフで察することができるように、捨てるのが勿体ないと感じてるだけで実は自分には不要であることが判断できます

 

その2.その服を着ている姿(そのバッグを持っている姿)を昔の恋人に見られても平気かどうか

というか、その服の姿で偶然遭遇したシチュエーションをイメージする

これ、すごいですよ。私はめっちゃ効果ありました。

というか、この妄想シチュエーションを公開するのが恥ずかしすぎて今回人様に初めて発信いたしました(笑)

 

当時(元彼から付き合っていた頃)から持っていた服でも

「(良くない意味で)相変わらずだな」と思われそうな服と

「(良い意味で)変わってないなぁ」と思われそうな服があり(妄想が激しいだけだったらすみません)抜群の判断基準となってくれました。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

断捨離についてはもっと素晴らしい先人の方々が沢山いらっしゃるので、そんななか私のブログにお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

服が私のなかで一番多くて捨てられないものだったので、これを最後に書いてしまったので「えー?そんなもん?」という終わり方だったら申し訳ないです。

独断と偏見で主に女性のあるあるではないかと思って最後に書いてみました。

 

私の場合、初断捨離のときは勢いが付いたらハイの状態でもくもくとモノを判別していました。

かなり最初の段階で、途中で止まりかけたとき「手放せるものが減ったから」と思うことも可能でしたが、そう思うには違和感があり、この止まりかけた現象は「勢いがなくなったからだ」と気付いたので

「断捨離には勢いだ!手放しやすい場所・ものからやる!!」と、思い立つまま始めた断捨離に方向性が見えたのです。それが今回の3つのお話です。

1日目より2日目。2日目より3日目の方が自分の判断が研ぎ澄まされていたように思います。

 私もまだだまだ修行中?の身です。

断捨離なかなかできない、という方は是非、勢いも大事にして踏み込んでみてください。

 

 

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