ゆいこ節約丁寧手記

欲にまみれた生活を卒業し、自分基準で節約しつつ、断捨離を交えながら丁寧な暮らしを目指す手記ブログ。

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丁寧な暮らしを目指し「減ったもの」と「やめたもの」

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丁寧な暮らしと断捨離は必ずしもイコールではないと私は考えていますが

断捨離したことで楽になったもの、やめられたものが存在しているのは私のなかで事実です。

 

丁寧な暮らしを目指し、その一環の1つとして断捨離を続けた結果
「やめたもの」「減ったもの」を整理してみました。

 

特徴としては、このなかで無理してやめたりしたものがないこと。

自然とやめた、減ったものです。

きっとこれらは、私にとって無意識に気が張っていたり、気にしていたり、ちょっとした負担になっていたり、ストレスの元になっていたモノ・コトだったのかもしれません。

 

 

減ったもの 

具体的なモノとしてはこちらでも触れています。


 

■落ち込む時間

というか、ぐちぐちする時間?へこむ時間?が減りました。

回復が早くなったのか、気にすること自体が減ったのか・・・?

今回記載している内容も含め、無意識なストレス自体が減った影響も少なからずあると思っています。

 

■攻撃性

・・・え?(笑)そこそこ強いんですが、減りました。ハイ。

暴力的なものではなく、口ですよー!(笑)

というのも、ガツガツ働いていた頃の延長と社風の影響で(という言い訳をしてみる)
いちいち、嫌味や理不尽な言葉に反撃して「喧嘩売ったな?買うぞ。3倍返しな!」ぐらいの勢いで噛みついておりました。

仕事時間の影響はプライベートにまで及んでいましたね。

 

■面倒くさがること

まだまだめんどくさがりです!

でも、後回しや近道と思うことをすることが遠回りだということもあると分かるようになってきました。

 

■夜更かし

これは夫との共同生活がスタートした影響が大きいです。

ちなみに夫も夜更かしが減ったらしく2人ともよかったと思っています。

 

■飲み会

転職してこれまでお付き合いのあった方と実質的に距離が空いた(私が県をまたいで転職した)のが一番理由だと思います。

その後、夫と出会い(当時彼氏)「なんでそんなに夜中までそんなに遊んでるの!?」という指摘をうけて飲み会があって、しぶしぶ2軒目まで&終電までに。

あっても月1回程度にし、帰りにタクシーに乗ることもほぼなくなりました。

正直、最初は不満でした!

しかし、やってみると

翌日の支障は少ないし、お金は前ほど使わないし、肌荒れレベルも下がり…

私以外にも3軒目を遠慮する人も増えて、「実は誰も帰らないから行っていた」という人がいることも分かり良い結果となりました。

そして結婚したことで周囲も気を使いだし、更にその配慮に便乗。
交際費という名の飲食費はものすごい金額だったと今振り返ると恐ろしいです。

 

■お酒

飲み会が減った影響もあると思いますが、以前ほど「お酒を飲みたい!」と思わなくなりました。

そして、飲んでも早い段階で「もういらない」と思うように。
本当は飲み会でお酒を飲みたかったのではなく、あくまでも楽お酒は楽しむ手段で、そのお酒が一番の手段だと思い込んでいたのかもしれません

家でお酒を飲むこともかなり減りました。これは・・・年齢??謎です。 

 

■クレジットカード

4枚から2枚になりました。請求もポイントもばらけてしまうので極力まとめました。
結果、ポイントは貯まるし管理も楽になりました。

現在は2枚のうち、1枚がメイン。もう1枚はサブ的に持っています。

 

■銀行の口座

勤めていた会社で給与振り込みの為に作らされたものを解約。
作ったものの、もうほとんど使っていないものも解約。合計3つ解約しました。

恥ずかしながら、印鑑もごちゃごちゃになっていたので、何かと手続きのときに銀行窓口では時間がかかってしまい、手持ちの印鑑を全て持って行って「このどれかです」と言ったこともありましたが、もうそんなことはありません。

現在はメガバンク、ゆうちょ、地銀、ネット銀行の4つ。
それぞれ使い分けています。メガバンクは解約したいのですが、今後の引越しの可能性を考えていったん保留。

 

■ストック

在庫がないととどこかで不安だったのですが、近くに薬局もスーパーもある。Amazonも便利。

在庫は基本、現在使っているもの+1つ がフォーマットになりました。

『ぼくたちに、もうモノは必要ない』の著者:佐々木典士さんも本のなかで

 街全体が自分の間取りだと考えれば、可能性は限りなく広がる。

と仰っているように、今の社会モノが不足しすぎることは滅多にないのでしょう。

 

■ヒールの靴を履くこと

扶養内になって仕事を減らしたというのもありますが、扶養内に入ってすぐ捻挫をしたんです。

捻挫してからヒールが怖くなり、減りました(笑)

でも身長が高くはないのとヒールの靴は大好きなので、好きなものだけ残してメンテナンスしながら愛用しています

 

■親戚付き合い

ちょっとややこしいです。
お祝い事でも、見栄と値踏みと悪口、誇張、創作、押しつけ、が激しくドラマのようです(笑)

どこの家でも多少はあるようですが、この激しさはどちらかというと珍しい方だと学び極力避けるようになりました。

ごく一例の話ですが

従兄弟の結婚式にて、その従兄弟の叔母に当たる人物が結婚相手の親戚の前で「とっかえひっかえしてたのによく結婚したこと。お嫁さんとの思い出写真流してたけど、その頃別な方とお付き合いしてたわよね。写真の日付機能ぐらい配慮しなさい」と言い出し、その娘が「何人目の婚約者?とか思っちゃうよね(笑)」と便乗した姿。

そのお嫁さんのドレスや着物のブランドや値段を挙式の最中ずーーーーーーーっと話している人たち。

また、さっきまで一緒に値踏みをしていた同士なのに「あんな生地の着物の紋付き着て恥ずかしくないのかしら」「自分の娘にオープントゥの靴を履かせて、非常識な」等々を挙式当日のその場で別な親戚に話す人たち。
お通夜やお葬式でも似たような会話が毎度繰り広げられます。

長年この姿を見続け「絶対同類になりたくない(思うのは勝手だが、せめてその場で話すなよ)」と思いが私には溜まっており
両親にもどうにかこうにか理解をしてもらい、極力、付き合いを避けています。

(会う=ネタになりやすい。会わないこと自体もネタになるんだろうけど、全員と会わなければ全員が想像によるネタで話すだけなので、何か話が誇張していても「知らないのにすごい想像力」と私が割り切れる)

 血のつながりがあるから、というだけでめんどくさいを越えた不快な付き合いは極力しません(むしろやめたい)

 

 

やめたもの

■ボディーソープ
元々、夫が固形石鹸派だったので、そこに便乗して固形の牛乳石鹸派になりました。
肌に優しいし安心。詰め替え不要。在庫の場所もボディーソープより取らないです。

ボディーソープの方が肌の保湿が良く、いい香りと思い込んでいましたが、牛乳石鹸の赤色を選んでからは私はこちらの方が肌に合っていました。

香りはキツくない石鹸のいい香りなので「香りに飽きる」ということもなく、思った以上にあっさりボディーソープから卒業できました。

 

■ジェルネイル

長年やっていました。

ネイル自体は大好きで、テンションも上がるのですが、最後にオフしたときの自爪の弱々しさを思い出すと、もうする気になりません。

たまにマニキュアで楽しむようにしています。

 

■色違いアイテムの購入

服と靴。よくやっていました。特に靴。
でも身体は一つ。そんなに要らないんですよね~(笑)

そんなに沢山あったところで、そこまで着るのか、履くのか・・・と自問自答

靴は服より持っている数が少ないのと、本当に合うサイズかという側面があるので
靴については「履くかも!」と言うかもしれませんが
服については「そこまで・・・は、着ません。欲しいだけです」と自分の回答。

気に入ったもの色違いを買うことでもしかしたら「完璧なファッションになるかも」と思い込んでいたのかもしれません。

その場では完璧なファッションがあっても飽きるし、流行も変わるのに。

ましては日本には四季がある。完璧は存在しないと同意でした。

 

■贈り物について考えすぎること

考えることも醍醐味。ですがプレゼントする本人に聞くことが一番だと思うようになりました
自分もですが、本人が欲しいと思うものが一番。
ここでぶっとんだものを指定してくるような友人は私にはいないので直接聞くようになりました。

2名の友人とはリクエスト制を導入しており、贈る側としても頂く側としても面白く活用しています。

 

■週に○回はお弁当を作る!という目標

会社員時代、週に4日はお弁当にするぞ!と意気込んでも続かず・・・を繰り返していました。

できるときにやろう。できなかったら外食するんじゃなくて、買ったりたまにはインスタントでもいいじゃない。と気楽に考えるようになったらお弁当が続くようになりました。

心の余裕ができたことで、続くようになりました。

 

■Facebook

なんとなくやめたいのに、やめられなかった…
無意識に人と比べて背伸びした自分も書いたりしていたように思います。
やめたら気が楽になりました。

身近な人とは個別に連絡を取ったり、実際に会っているので
実際にやめてみると。二度と直接会わないかもしれない人の情報は、あえて得なくてもいいんだなぁと考えるようになりました。

 

■体調不良のヤセ我慢

仕事でもプライベートでも私は意見は言えても体調不良を言えない人・・・というか体調不良についてはかなり強がりだと思います。

まだまだ、なところはありますが、本当につらいときは甘えていいんだなぁという思いと、結局無理しても長引くだけだと学んでいます(まだ最中です)

  

■ピンヒール

もう無理です!(笑)

よくもあんな細いヒールで歩きまわり、坂道も歩いていたと自分で関心します。
でもピンヒールをやめてから腰痛と生理痛がかなり軽減されました。 

 

■勝手な思い込み・想定

突然ですが、私の父は家父長制度の生き残りのような人です。
家庭の中では一番偉く、絶対的な存在。家事は女の仕事で何があっても手伝わない。

母の体調が悪くても「怠けている」「手伝ってやると調子に乗るから」と言い張り勿論、家事は手伝いませんでした。
自分の意見と合わなければそれは「悪いこと」で激しく罵り、絶対に謝ることもしない人です。

なので、私はどこかで父親と夫のパターンを混合してしまい「夫は家事を手伝ってくれない人だろう」とか「自分の意見をゆずらない人だろう」と思い込んでいました。

一度意見が合わなかったことに対しては一生理解を得られない、と思い込んでいましたし、

夫が怒鳴ることがあると(滅多に怒鳴りません)永遠に罵られるような錯覚を起こしていました。

私の体調が悪く、家事を手伝ってくれたときも、優しいと思うどこかで「この人は何を企んでいるのだろう」「いつ嫌味を言われるのだろう」と考え、気が休まらないので手伝ってもらうことがむしろ嫌だと感じたこともありました。

夫から超善意でやっているのに酷い話です。
私は無意識に別人のパターンを当てはめていました
先ほど書いた「体調不良のヤセ我慢」はこういう所からきているんだと思います。

この自分の思考回路に気付けたことは大きかったです。

18年一緒に住んだ親と育った環境の影響は、自分自身理解している以上にまだ大きいものかもしれませんが、目の前のこと・人を素直に受け止めて

夫に関わらず人間関係で何か悪い想定をしてしまったときは

「本当に目の前の人を見ているのか。別人のパターンから勝手に想定していないか」と自分に問うようになりました。

 

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