ゆいこ節約丁寧手記

欲にまみれた生活を卒業し、自分基準で節約しつつ、断捨離を交えながら丁寧な暮らしを目指す手記ブログ。

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モノを減らすと迷いは少なく、判断は早くなるのか。現在の課題と対策。

モノを減らすと迷いは少なく、判断は早くなるのか

 

この話。さて、本当でしょうか。

 

 

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この問いに対しては最終的な答えはYESだと思います。

 

モノを減らし、物事を厳選したり取捨選択するなかで自分の方向性を理解し

判断力が身に付いたり、考え改めていく行程のなかで磨かれることで迷いは少なく、判断は早くなるのでしょう。

 

但し、私はまだ修行不足らしく

現時点でこの問いへの答えは「意外とそうでもない(最終的にはきっとYESだけども)」です。

理由は

 

今まで悩んでいたことは悩まなくなったけれど

今まで迷わなかったことで迷うようになり

 

以前より判断早くなったこともあれば

以前より保留するジャンルが登場した

 

というのが私の状況です。段階、ともいえるかもしれません。

 

他人と自分を比較することは格段に減りました。

自分の物差しで物事を判断することが中心になりました。

自分で自分を褒め称えたり、前向きに取り組むことが自然と増えて、楽しいとか幸せを実感することも増えました。

人のせいにしたり、自分を責めることが減りました。

 

しかし!

 

しつこいようですが、 

今まで悩んでいたことは悩まなくなったけれど

今まで迷わなかったことで迷うようになり

 

以前より判断早くなったこともあれば

以前より保留するジャンルが登場しているのです。

 

「物の購入」を通して実例をお話します。

▼実例の話は長いので、さくっと結論に飛びたい方はこちらへどうぞ

 

 

*********************************** 

お題)100均で買ったエコバッグに穴が開いたから買い換えよう!

 →100均のものは4ヶ月でダメになったから、ちょっと良いものを買おう

 

エコバッグ購入の最低条件

  • 100均のものより丈夫であること
  • コンパクトに収納できるもの
  • 1080円以下で買う
  • 夫も私も使える色や柄であること

 

以前だったら…

とりあえず500円ぐらいのを買ってみよう。100均のものとコスパの比較してその次は判断しよう 以上!

 

  先日…  

1. 疑問からスタート

値段はピンキリだけど、そもそも100円、500円、1000円、それ以上の違いってあるのかな?

 

2. 調べる

どうも違いは耐久性、補整の良し悪し、機能性(大き調整、保冷など)、ブランドの模様

→重さの耐久があるものが良い。1000円ぐらいになると明記してあるものが多いみたい

 

3. 選定と比較

その中で口コミが良いもの、好みのものを探す

→「エンビロサックス」「ローキー」「プレーリードッグ 」に絞るものの悩む

 

4. 決定

→プレーリードッグの機能性に惹かれつつも、好みの柄(&夫が持ってもおかしくない柄)が期間限定で安くなっていたエンビロサックスを購入。(次にローキーやプレーリードッグ にチャレンジ)

***********************************  

とまぁ、こんな感じで以前は気分や勘でサッと選んでたものに対しては(失敗したら次に生かす)悩み、時間を消費している現状です。

 

以前は、良くも悪くも『勘』と『気分』を頼りに激しくトライ&エラーを繰り返していました。

冷静に考えたらトライしなくても良いことにトライしてエラーになっていたこと多数

 

今はエラーは減っているような気はするけど

手に入れるものは、自分が納得するより良いもの or お気に入りのものにしたい

と思う気持ちが強くなり、その範囲も広くなったような気がします。

 

 

このエコバッグの件において、以前の自分と最近の自分で異なってくることは時間面だけではありません。

 500円のものをトライしない(=トライの回数の減少) ということ

 

これは良いとも悪いとも言えず、むしろ人の価値観なのである意味どうでもいいのですがあえて突っ込んで考えると  

 

実は500円のもので機能も見た目も自分にとって十分だったら、金額的には損。それも、それが良かったらリピもするはず。

 

500円のものがコスパに合わない耐久性だったら今回の1,000円ラインの選択でOK。お得。

 

という、なんとも分からない未来の結果に左右される際どい話。

 

これを「気になる」あたり、私はまだまだだなぁ。。と思います。

 

買ってしまえば、全く気にならないのに買うまでに迷うだけではなく、このような思考で悩むんですよね。

 

恐らく、性格的に「やってみなくて後悔するより、とにかくやってみて後悔して納得しろ」のタイプなので、今回のように思いついたことに無駄とは限らないものにトライしないことに違和感があるんだと思います。

 

勿論、悩んだだけ愛着を持てるという考え方もできるので(実際その通りです)
1つのトライを回避することを悪いとは思わないけれど、モノは増えなくとも思考とエネルギーの消費が増えるのもこれまたどうなんだろう。

 

 

▼保留と判断についても例を挙げます 

*********************************** 

お題)半年以上前から気になっていたバッグ。買うなら色は絶対これ!というカラーも決まっていた。1万円程度。

実物を見て触って、購買意欲は急上昇。使い勝手もよさそう!

実物を見たことで「気になる」から「欲しい」に感情チェンジ。
(ちなみに、ロンシャンのSサイズショートハンドルのバッグのことです。)

 

 以前だったら…

即購入!このバッグの大きさ持ち手の長さ違い持っているから、使い勝手の良さは分かってるもの♪

大きさ違いを使いながら、このサイズが欲しいと半年以上思ってたんだから「買い!でしょう!!」それも、このバッグは使わないときは小さく畳めるし♪

 

  今回  

1. 当日は下唇を噛みしめながら保留

欲しいと必要は別物で、はっきり言って「なくても大丈夫」なものなので保留!
(「ひとまず保留」がこれできるようになったのは、本当に大きい変化です。このまま忘れるものもあるので。)

 

2. 保留1ヶ月後:まだ欲しい

常に脳裏にある。ネットで2日に1回以上チェックしてしまうレベル。

ロンシャン自体は持っている人が多いので、今回欲しいと思っているSサイズのショートハンドルを持っている人を街中や電車のなかで観察してしまうどころかこれまで以上に目につくように。

更に自分が欲しいと思っている色で同じサイズを持っている人を見ることがなく、余計に購買意欲が上がる。

加えて販売店で使える、1,000円程度のポイントがあることが分かり、余計に脳内はこのバッグのことだらけ

しかし、持っている人を欲しいと必要は別物で、どう考えても「なくても大丈夫」な自覚がある為、さらに保留。

 

3. 保留3ヶ月後:購入

それだけ悩んだものであれば、きっと、買っていいものだと思って購入。

 

*********************************** 

現在も後悔なし!

「欲しい」と思ったものでも、1週間あけているうちに欲しかったことすら忘れてしまうモノも存在しているので、一度保留することは無駄な出費を減らすことに繋がっているだけではなく、自分の欲求の度合いの再確認の機会になっています。

 

ただし、今回購入を保留したアイテムについては、カラーが万能というよりは、季節物。

1ヶ月&少し安く買えると分かった時点で買った方が、今年については活用度が高かったかも…という面ではもう少し判断しても良かったようにも感じています。

なんていったって3ヶ月オーバーですからね。

勿論、来年活用させたらいいんですけど。

 

課題と対策案

モノを減らしている「出」の行程のなか、無駄な「入」は減っているが「入」にあたって悩む時間、選ぶ時間が激増している

という状況(段階)

 

ここを解決(気楽にする?)対策として

 私にはモノ「入り」するときの基本ルール(イレギュラーはありとする)をざっくり決めてもいいのではないか

ということを自分

に提案してみました。

 

これまた購入時の例えになりますが、物を購入するときのルール例としては

モノランクで悩む時は(今回の例でいうエコバッグ)
  ・ひとまず1ランクUPから試す
  ・口コミや相場を見て予算内であれば1番気になるものを買う

 

購入を保留するものについては(今回の例でいうロンシャンのバッグ)
  ・急ぎのものでない限り、一旦時間を置く。保留(なくなったら、それもご縁と諦める)
  ・一定期間(具体的に日数も決める)経っても、どうしても気になるなら買う
  ・「ただ欲しいだけ」のモノであれば保留できる時点で不要と判断して買わない←これが難しいけど、凄く憧れる判断力。

 

などの基本になるようなことです。

 

そうしたら、このルールベースで決めたんだから!と思考をストップする(割り切らせる)ことも可能になり悩み迷う時間は減ります。

=ストレス減!!

 

そのルールを逸脱したい場合は、それを超える何かがあるなら、やってみたらいいじゃないか!

と採用したらいい。

 

今回は購入アイテムを例にとっていますが、人間関係においても使えます

例えば、遊びに行く約束がブッキングしていることに気が付いたとき。

「先に約束した順番」が優先 なのか 「レア度(会える頻度、行先等を含む)」を優先 なのか。

モヤモヤしない(自分が納得して後悔しない)のならば、思い切って「『気分』で選ぶ』というのもルールにするのも一つだと思います。

 

モノを減らすと迷いは少なく、判断は早くなるのか

 

この問いに対して、やはり答えはYESだと思います。

(つい最近まで、意外とそうでもない、という答えを体感として持っていましたけどね)

 

但し、そこまで行く過程のなかには迷いが登場し、自分に問いかけ、繰り返し向き合っていくことで少しずつその域に近づいていくんだと思います。

 

 

というわけで・・・ひとまず、私はここで述べた2例を通して
モノ「入り」ルールの基本ベースをめることにします!

まだまだふんわりとしか決めていないので、決めたらいつかUPします。

 

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