家計簿が続かない!計算方法を変えたら前向きに取り組めるようになりました。
こんにちは、ゆいこです。
貯金アプリが怖くて使えない話を書きましたが、家計簿アプリは使っています。
小さい頃からお小遣い帳が続いた試しはないのですが
結婚して夫から生活費を預かるようになってから続いています(笑)
理由は
夫から預かる生活費をどのように使っているか
把握するため
いつでも見せられるようにしておきたい
からかなと。
夫的には「頂く」は堅苦しいので「預かる」という感覚でいてほしいとのことで「預かる」という表現にしています。あと、とくに生活費の詳細を見せるよう言ってくることもありません。
そして、消耗品に対して減価償却の計算を導入したからだと思います。(後述)
そんな我が家は、夫から生活費の一部を毎月一定額現金で預かって生活をしています。
家賃、光熱費、ネット代など固定費関連は毎月、夫の口座からひかれており
私は夫の給与が振り込まれる銀行名すら知りません(笑)
私が預かる月々の生活日の内訳はこんな感じです。
- 食費
- 消耗品(私・夫のもの含む)
- 医療費(私の病院代、2人分の市販薬)
- 自転車保険代わりに加入した個人賠償責任保険2人分【220円】
- 私の通信費(Yモバイル)
- 私の個人年金【1万円】
- 共同貯金【目標2万円】
- 5,000円以内の冠婚葬祭(友人の出産祝いなど)
貯金額は変動することがありますが、
夫からの預り金 - 3.5万円で生活するように心がけています。
3.5万円…(貯金:2万円)+(個人年金:1万円)+(Yモバ:4,000円)+(自転車保険:220円)+予備費
そして、消耗品は4,000円以上のもので長期的に使うものに関しては「減価償却」で計算して毎月計上。
私の減価償却計算とは・・・
例えば、私の化粧品を買って8,000円になっても、それで最低でも3~4ヶ月持つのであれば(最高の月数では計算しない)
8,000円÷3ヶ月=2,666円→ざっくり2,670円
→2,670円を3ヶ月間計上する
という方法です。
つまり、自分が決めた一定額以上の消耗品については一括計上ではなく、消耗予定期間で割って1月あたりの金額を計上するスタイルです。
コンタクトレンズを購入したときも同じ計上方法を使っています。
その他、PS4やパソコンのウイルス対策ソフトを購入したときもこの方法を活用しました。
減価償却計算がしにくいので、これらについては数ヶ月で割り算。
PS4(話し合いの末、我が家には必要と判断)を約3万円で購入したときは6ヶ月で割って、生活費に計上。
あまり長く分割してもメリハリがないと思ったので、一度に3万円の出費は痛いけれど、月5,000円の6カ月ならいけるな!というそのときの判断でそうしました。
というのも、このように、そこそこの想定外の出費があったり消耗品の購入が1ヶ月内に固まると、数字上、破たんする月があるんですよね(笑)
はっきり言って私は数字上破たん(赤字になる)すると、実際に生活はできていてもその数字を見るだけで家計管理をする気が失せます。
その数字に「お前はダメだなー」と言われている気がするからです。そして落ち込む…
勿論、購入するものや状況によっては、家計費からではなく、
個々のお金、または予備費から出してチャラにする方法もあると思います。
実際、PS4を購入するときは旅行用の積立から払う案もありました。
でも、それって慣れるとなんでもそこに依存してしまう気がして止めました。
なんでも予備費から…旅費から…ってしてたら、予備費がない、いつまでも旅行行けない…ってなる方が嫌だなと。
なので、一旦、予備費や各々のお金から出しても、最終的には家計費で賄えるものは賄う!(そして補填に使った項目に戻す)というスタンスにしています。
独身の頃に家計簿的なものが続かなかった理由は
無理に収入支出共に単月管理を行っていた為(プラスマイナスの繰り越しの数値無視、もし貯金からの補填しても補填金の記載はせず使った金額分だけを記載)
月単位でみると赤字になることが多かったから(実際は年間トータルでは一応マイナスなしでギリギリプラス)、ということに薄々気が付いていたので
減価償却計算を家計管理に導入して本当に良かったです。
心の安定は大事です。
私は成果があってこそモチベーションを保てるタイプなので
一応、家計は回っているのに合計マイナス数値を見続けるのは苦痛やストレス以外の何者でもありません。
少しでもプラスだからこそ、次月の工夫につながるし継続できるように私は思います。
また、この計算方法を家計管理に導入したことにより、消耗品のペースもよりつかめるようになりました。
最初は生活費家計簿担当の私のモチベーションの為にはじめたことだったのですが
分割計算を取り入れたことで必要と2人で判断したものであれば、個人の懐を傷めず、かつ、私ばっかり俺ばっかり払ってるということがないので
2人の関係性の為にも取り入れて良かったと思います。
金や欲しいものについてオープンに話すようになりました。
さて、この減価償却方式。
他の方もこの計算方法を使っているのでしょうか・・・?私が知らなかっただけー?
個人的に、大きめの出費は項目別計算にするより、家計管理として他のものと一緒に計算をまとめて管理・確認できた方がいいと思っているので
家計簿の管理にモチベーションが上がらない方(で、減価償却計算を導入していない方)には本気でオススメします!!