初めて断捨離したら身体にも変化が起きた話
断捨離という言葉がブームになり
数年後、こんまりさんの『人生がときめく片づけの魔法』も世界的ベストセラーになりましたね。
その後、片付けや捨てがブームになって少し経った頃
遅ればせながら断捨離にチャレンジしたところ
思わぬ変化が起きたのでそのことを書こうと思います。
それはずばりこちら
- 慢性便秘の改善
- 嫌な物事を引きずりにくくなった
- 運が以前より良くなった（気がする）※1
- 以前より思い切りが良くなった
- この話聞きたくないな、全く興味がないな、と思う周囲（職場）の会話をその場で完全シャットアウトできるようになった※2
※1：後筆していますが、良いことに気付きやすくなったり、前より感謝を自然と感じやすいようになったのだと思います。
※2：断捨離効果なのかは不明。自分も周囲も驚くぐらい聞いていない。
そして生活の変化
今回は、人生初断捨離のきっかけ、そして初断捨中から変化があったこと、そのとき手放したものについて触れていきます。
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断捨離中の心の変化
私はとにかくスッキリすべく、とある週末に大量のものを手放しました。
ミニマリストやシンプリストと呼ばれる方々の足元にも及ばないレベルですが
私のなかでは過去最高にモノを手放しました。
きっかけは、ありがちの「失恋」です。
結婚するつもりで一緒に貯金も頑張っていた当時の彼氏に一方的にフラれてしまったことでした。
当時20代後半。30歳も間近のお年頃世代。
本ページの下の方に、どんな私の心理状態だったかは書いていますので、気になる方はどうぞ最後までご覧ください(笑)
なかなか醜い醜態を赤裸々に書いております！
さてさて、話は戻り、過去最高にモノを手放したお話。
先ほどかいたとある週末に断捨離を決行し、じゃんじゃんモノを不要と分類して仕訳けていきました。
当時私が住んでいたマンションは24時間ゴミ捨てOKだったので、大型ゴミ以外はどんどん部屋から出すことができました。
こうしているうちに、あら不思議
気が付いたらすっきり・・・気持ちが楽になっていきました。
断捨離や片付けをしているうちに
私が別れに対してモヤモヤしてスッキリしなかったのは「私のプライドが傷つけられた」と感じていたからだったと気付いたのです。
色々手放していくにつれ「仕事のプライドならともかく、この人に傷つけられる私の人間性プライドなんて本当はないんだ」という気持ちに変わってきて
大量のものを全部手放す頃には
都合が悪いと一方的に全てを決めて、話もしなくなるようなパートナーって要らないなぁ。ちゃんと話し合える人じゃないと。
と、完全納得、完全吹っ切りの心理状態に。
それもいつの間にか、別れに対してスッキリしたくてやっていたはずの断捨離行動が本来の目的のようになっていました。
私が初断捨離をしたときの具体的な方法はこちら
そして、断捨離してみて自分の色々に気付かされた話
断捨離後の効果
その後、不思議なこともおきました。
最初に書いた通りなのですが
この私にとって大がかりな断捨離以降、長年苦しんだ慢性便秘が明らかに改善しているのです。
心と体はつながっているといいますが、まさか高校生から悩まされた慢性便秘が改善するとは・・・
偶然かもしれませんが、びっくり。
この効果は早く、大がかりなこの断捨離をした週明けぐらいから快腸になりました。
それから現在、まだまだものは多いですが以前よりは「手放す」という行動ができるようになりました。
物事、人に対する執着も減ったように思います。正確には「物事を引きずりにくくなった」かもしれません。
嫌なことがあっても、本当に忘れてしまったり
モヤモヤの消化が早くなったのです。
また、商品券が当ったり、もうすぐなくなるなぁと思っていた麦茶パックをもらったりと、欲しいと思っていたものが勝手にやってくるようなことも起きるようになりました。
良いことに気付きやすくなったり、前より感謝を自然と感じやすいようになっただけかもしれませんが
以前は運がない側の人間という認識を持っていたのに、現在は運が良い側の人間であると本気で思っています。
断捨離によるメンタルマジックは私にも効果ありでした。
そして、これは断捨離効果なのかその場の防衛本能で身に付いたのか謎なのですが
この話聞きたくないな、全く興味がないな、と思う周囲（主に職場）の「嫌だなぁ」と思う会話をその場で耳が自動でシャットアウトできるようになったのです。
要するに、悪口とか感情だけの長い小言とかです。
親や夫などかなり身近な人の話しだとこれは嫌だなぁと思う話の内容でも頭に入ってきますが、主に仕事。そして知人たちのこのような話はびっくりするぐらい本気で聞いてない。聞こえない。
困るのは、このような嫌だなぁと思う会話の流れで重要な話に切り替わっていたとき。
あ、すみませんなんでしたっけ？となります。
これが、初めて断捨離したときに起きた変化でした。
その後、こちらでも少し触れています。よかったらご覧ください。
おまけ①：断捨離のきっかけ
さて、上記で触れたように断捨離のきっかけは「失恋」です。
中距離恋愛中の結婚前提だった彼氏と別れました。
かなり一方的に、それも人伝てに告げられ、こちらが本人に返答をしようとしたら連絡拒否設定をされていました（新しい彼女の影響だったと後に言い訳されましたが実行したのは本人なので、新しい彼女の意見だったとかどうでもいいわ）
当時の私は怒り
うちに置きっぱなしになっていた荷物を元彼の実家に送りつけ
相手が確実に精神的にキツイと感じるであろう言葉で直接のメンタル攻撃をしかけたりと、過激派行動を行っていました。
全然大人じゃない私は
別れるけど、こんなことされちゃ
ただではやられないぞ
絶対、反撃食らわしてからじゃないと引かねーわ
お前だけの一方的な都合にほいほい合わせてたまるか！
と思っていたんですね。はは。←笑うとこですよー
でも、全然スッキリしない。
結婚に向けて一緒に貯金していた額（私名義の口座に預金）から
キッチリ私が立て替えた旅行代や
頼まれて買ったものを一円単位まで計上した清算表をExcelで作り
現金は新札にして渡す意味不明の鉄壁ぶり（？）で最後に一度会いましたが
全然！ぜんっっっぜん！！！！！！スッキリしなかったんです。
もう全然好きじゃない。
でもなんか脳内に残ってうっとおしい。
行動こそ数日で終えたものの、私の心はもちろんモヤモヤ。イライラ。
そんなとき、出産で里帰りしていた友人が関西に戻ってきて久しぶりにあれやこれや話したところ、その子が
どんな仕返しする？とキラキラした顔で
と口にしたんです。
思わず笑ってしまったのですが
その時に、あぁ、私は仕返ししたいんじゃなくて、気が済まないだけなんだ。スッキリしたいだけなんだ。
と気づきました。
そこでインターネットで
『別れ スッキリする方法』
と検索したところ断捨離やものを捨てる、片付けに出会いました。
当時の私の家は一人暮らし1Ｋの割に広く、ウォークインクローゼットはあるし
ベッドの下は巨大な収納が付いていました。
収納できるから気にしなかったけど…物、多すぎ…？
確かにこれだけあるのに服には迷うし
使わないものもある
というか、使わないと分かってるのに捨てられるものあるのどこかで分かってる…
元々ものを捨てるのは下手。
実家の家族は「勿体ない」が口癖で何でも「とっておけば使える」「とっておけば何かの役に立つ」といい、収納しまくりの家庭で育っています。
これは…やってみる価値があるかもしれない。
というか、私、そろそろ結婚したいし次に付き合う人と結婚するから（突然の決定事項）不要なものを少しずつ片付けよう！（いきなりポジティブ！！）
急にスイッチが入った私は人生初の断捨離をその場で決意しました。
それが、私の人生初断捨離のきっかけです。
おまけ②：そのとき断捨離したものたち
書きなぐり状態なので、気になる方だけさらっと目を通していただけたらと思います。
元彼とのお揃いアイテム
着こなせない自分にとって高級だったコート
ナノスチーマー
ゲーム機
漫画
何年も前の化粧品
使わないメイク用品
服を買ったときについてくるボタン、生地
セルフジェルネイルの器具（結局やらない）
使わない調理器具
おまけでもらったお皿
いつも足が痛くなる靴
何年も使っていない腕時計
不要な大量の書類
期限切れの保証書
昔の職場の自分の名刺
賞味期限が過ぎたストック食品や調味料
期限切れの薬
読み返さない雑誌
修学旅行バッグ
今は使わなくなったバッグ
無理して買ったけど持つたびに肩に食い込むバッグ
ロクに使わない香水
実は壊れていた縦型扇風機
高かっただけで着ない服
似合わなくなった服
見栄だけで買って似合わないブランドマフラー（それも嫌いな上司とお揃いだった）
大量の紙袋
カラーボックス1つ
ミニ棚1つ
衣装ケース２つ
などなど
テンションがあがりすぎて、夜中にむくっと起き上がり捨てるものをまた見出したりもしていわゆるハイの状態にもちょっとなりながら片付け&断捨離しました(笑)
おわりに
以上、私の人生初断捨離による身体変化と捨てたものたちでした。
身体変化については偶然もあるような気がしますが、タイミング的に同じだったので例として書いてみました。
追々、生活習慣の変化についても書いてみようと思います。
→その後書いた記事はこちら
